2018.07.19体調不良時に救急車を呼ぶか緊急判断の「Q助」
体調不良時に救急車を呼ぶか緊急判断のQ助
体調が悪いけれど、救急車を呼ぶのは抵抗がある、そんなことはありませんか?
救急車を呼んでいいのか判断がつかないとき、冷静になれないことだろうと思います。
そんなとき、総務省消防庁が出してるアプリ『Q助』なら、救急車を呼ぶべきか、その場の判断を任せることができます。
Q助は緊急度判定プロトコルでチェック
東京消防庁が、家庭自己判断用の緊急度判定プロトコルにしたがって、今の患者の症状をタップしていくだけで、緊急度がわかります。
すぐに救急車を呼ぶ、緊急ではないが病院へ、引き続き様子に注意、などの必要とされる対応がでてきます。
アプリを立ち上げると、いきなり「呼吸をしていない」「心臓が止まっている」「水没している」「冷たくなっている」「どれにもあてはまらない」という選択肢があらわれます。
さすがにそこまで緊急だと救急車は必須ですが、そこまでいかなくとも、選択肢にしたがって、症状を判定していきます。
Q助はどんな人に向いてる?
このQ助、一人暮らしで体調を崩しがちの高齢者にもおすすめです。
何より最も向いてるのが、小さい子供を持ったお父さんお母さんではないでしょうか。
子供は体調をよく崩すので、いちいち大事にはしてられません。
救急車は、サイレンを鳴らしながら到着するため、呼ぶのに抵抗がある人は非常に多いのです。
もちろん、むやみに呼んではいけません。
しかし本当に緊急時には、呼ばなければならないのです。
Q助は親が子供の緊急度を判定するのにもおすすめ
熱をよく出す小さなお子さんを見て、痙攣している、咳が止まらないなどのシーンで、利用すると良いでしょう。
子供が小さいうちは、慣れない育児で子供が体調を崩すと不安になることだろうと思います。
そんなときは、このQ助を使ってみてください。
Q助を実際に使ってみると信頼度は・・・
では実際に使ってみるとどうでしょうか。
咳が2週間以上、止まらない場合を想定してみます。
「息ができない」を選択し、他にどの病気も持っていないと選択していくと、イエローの画面がでてきます。
早めに受診しましょう、とのことで、数時間程度を見て、医療機関にかかってくださいとのこと。
ちょうど夜中の咳だったので、朝の病院が始まる時間に、受診することができます。
おわりに
税金が投入されているアプリなので、もちろん無料ですし、使わないともったいないぐらいです。
ちなみに、Web版もありますので、アプリを入れるほどでもないなという場合は、Webサイトからも利用できます。
公的なアプリなので信頼性は抜群です。
ぜひ利用してみてください。
季節の変わり目に風邪を引きやすい人、一人暮らしで不安な人、家族の病気が心配な人などにおすすめです。
信頼度もなかなか高く、冷製で的確な判断の助けになります。
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