Airdrop痴漢から身を守るために、iPhoneの設定を変える方法
Airdropとは?
AirdropとはiOS7以降に搭載されているとても便利なファイルや画像、アプリの送受信サービスです。
bluetoothやwi-fiを使って、近くにいる同じiPhoneやiPadを持った人と、情報共有ができます。
送受信の許可も不要で、いきなり送ることができるので、たとえば、iPhoneで撮影した写真をiPadに送信し、そこからブログに投稿したり、自分が使って良いと思ったアプリを、友達に送信することもできます。
クローズドなコミュニティで画像やアプリ、連絡先などを交換するのに最適で、気軽にさくっと、昔のガラケー時代の赤外線通信の雰囲気で情報交換ができます。
非常に便利ですね。
Airdrop痴漢とは!?
そんな便利で素晴らしい機能であるAirdropですが、これを電車内の密着した環境で痴漢に使うとんでもない人間がいることが明らかになりました。
Airdrop痴漢です。
満員電車の中は、密着していますし、人が大勢乗っていますよね。
かなり距離が近くなりますから、iPhoneを持っている人も大勢おり、同時に射程距離がAirdropの圏内になってしまうのです。
そこで、誰でも受信できるという設定にしていたら、卑猥な画像を送りつけてくる不届き者がいるのです。
Airdrop痴漢など、よく考える人間がいたものだと思いますが、ニュースになっている以上に被害者は多く、主に女性が、Airdrop痴漢の被害にあっています。
Airdrop痴漢を防ぐには?
これは痴漢をしてくる側が完全に悪く、デフォルトでONになっているiPhoneは何もわるくありませんよね。
さらに、被害者は絶対に悪くありません。
しかし、とりあえず流行っている痴漢であることは確かなので、自衛をしましょう。
自衛策として、連絡先以外はAirdropの送信をできないようにします。
[設定]>[一般]>[Airdrop]>[連絡先のみ]
にすれば、知らない人から変なものが送られてくることはありません。
それにしても、Airdropで卑猥な画像を送りつけるとか、どうしてそんなことが考えつくのか不思議ですね。
動機としては、「女の人が恥ずかしがる姿を見たかった」とのことですから、まさに発想が痴漢そのもの。
しかし電車に乗らないわけにはいきませんので、これを読んだら直ちにAirdropの設定を変えてください。
おすすめ記事
意外に大ダメージ!スマホのブルーライトから目と睡眠を守るには
急げ!iPhoneバッテリー交換プログラムは残り3ケ月未満!