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YouTubeで規約違反となる動画とは?具体例とともに解説

YouTubeに動画を投稿するにあたっては、規約違反の基準を知っておく必要があります。規約違反を犯すと、最悪チャンネルが削除されてしまうことも。

本記事では、YouTubeで規約違反となる動画の例を紹介します。

YouTubeで規約違反となる動画は4パターンに大別される

YouTubeのコミュニティガイドラインによると、規約違反となる動画は以下の4パターンです。

  • スパムと欺瞞行為
  • 暴力的または危険なコンテンツ
  • デリケートなコンテンツ
  • 規制品

それぞれ例とともに解説していきます。

【規約違反①】スパムと欺瞞行為

虚偽のエンゲージメント

例)チャンネル登録数や高評価数などを不正に増やそうとする。

なりすまし

例)他人や他人のチャンネルになりすまして動画を投稿する。

コンテンツ内の有害なリンク

例)動画に有害なリンク(フィッシングサイトやアダルトサイト)を貼る。

スパム、欺瞞行為、詐欺

例)視聴者を欺き、情報操作や金銭搾取などを行う。

【規約違反②】暴力的または危険なコンテンツ

嫌がらせやネットいじめ

例)動画を通じて誰かを侮辱したり困らせたりする。

有害または危険なコンテンツ

例)身体に重症を伴う可能性がある内容や、違法行為を助長する動画を投稿する。

ヘイトスピーチ

例)特定の個人や集団に対して、年齢・国籍・人種などを差別する動画を投稿する。

暴力犯罪組織に関するコンテンツ

例)暴力犯罪組織が作成した動画、もしくは暴力犯罪組織を支援・宣伝する動画を投稿する。

暴力的で生々しいコンテンツ

例)暴力的または残虐な動画、もしくは暴力行為を促す動画を投稿する。

COVID-19(新型コロナウイルス感染症)関連の誤った情報

例)コロナウイルスに関する誤った情報を含む動画を投稿する。

【規約違反③】デリケートなコンテンツ

子どもの安全を脅かすコンテンツ

例)性的描写や暴力行為など、未成年に悪影響を与える動画を投稿する

規約違反のカスタムサムネイル

例)サムネイルにポルノ画像や暴力的な画像などを設定する。

ヌードや性的なコンテンツ

例)性的満足を与えることを目的とした動画を投稿する。

自殺や自傷行為

例)自殺や自傷行為、もしくはそれをほのめかす動画を投稿する。

【規約違反④】規制品

銃器に関するコンテンツ

例)銃器の販売を促進する、もしくは銃器や弾薬の作り方を解説する動画を投稿する。

違法または規制対象の商品の販売

例)規制薬物や偽造通貨など、法律で規制されている商品の販売を促進する。

YouTubeで規約違反するとどうなる?3回目で完全アウト

YouTubeで規約違反をすると、段階的に規制が強まります。具体的には以下のように規制されます。

  • 1回目の違反警告:1週間コンテンツを投稿できない
  • 2回目の違反警告:2週間コンテンツを投稿できない
  • 3回目の違反警告:YouTubeからチャンネルが削除される

警告は90日間有効です。たとえば1回目の違反警告があってから90日以内に規約違反をすると、2回目の違反警告がきます。

まとめ

YouTubeの規約違反の対象は多岐にわたります。規約違反を受けると、せっかく投稿した動画を消す羽目になってしまうことも。動画投稿にあたっては、コミュニティガイドラインをしっかりと確認しておきましょう。

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