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地味に進化!iPhone12のテザリングはより使い勝手が良くなった

iPhone12では5Gに対応!

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2020年11月に登場したiPhone12シリーズは、従来のスタンスであった大型化とは逆行する、主流モデルでは初のミニサイズのモデルが登場するなど、多くの話題を呼んでいます。

また、すべてのモデルで5Gに対応しているということもあり、好調な売れ行きを示しています。

5G対応しているデバイスが増えている反面、まだ対応しているのは都心部の中でも限られzたエリアであるのは残念ですが、これから整備されるのは必須の状況です。

ただ、iPhone12シリーズは5Gに対応しているというだけでなく、テザリング機能が強化されているという点も見逃せません。

では、具体的にどのようにテザリング機能が進化したのでしょうか?

そもそもテザリングってどんな機能?

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テザリングとは、iPhoneがポケットWi-Fiのように他のデバイスに対してインターネット接続できる機能を指します。

モバイルデータのパケットについて、ノートパソコンやiPad、タブレットなどに共有することができるということ機能です。

あくまでもiPhoneで契約しているパケットの範囲内とはなりますが、例えば出張先でメールチェックしたい場合など、テザリングで接続することで電波が繋がるエリア内であれば利用可能です。

ただ、大手キャリアであれば通常の通信契約以外に、オプションでテザリング機能を契約しなければならないケースがあります。

また、テザリングだけで月当たりの利用量が設定されている場合もあるので、よく確認の上で利用する必要があります。

テザリングがWi-Fi5に対応

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iPhoneにおいては、テザリング自体は以前のモデルから対応していました。

ただ、従来モデルではWi-Fi4での通信しかできなかったため、速度としては決して満足できるレベルではありませんでした。

ただ、iPhone12シリーズではWi-Fi5に対応したのです。

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Wi-Fi4は、802.11n規格となり2.4GHz、20MHz、2x2 MIMOで144.4Mbpsの接続しかできませんでした。

ベストエフォート方式であるため、実際の速度はもっと低速となり、動画を視聴するには厳しい状態であったのは事実です。

iPhoneでは、802.11ac規格で5GHz、80MHz、2x2 MIMOで866.7Mbps続に対応したため、単純計算で5倍以上の速度を期待できます。

現行での最新規格はWi-Fi6となりますが、まだ対応しているデバイスが少ないことを考えれば、十分なスペックであると言えます。

どんなメリットがあるの?

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iPhone12シリーズでWi-Fi5のテザリングに対応したことによって、主に動画などをテザリング経由でなめらかに再生できるのが魅力的です。

また、従来ポケットWi-Fiを使用していた方であっても、テザリングに置き換えることでルーターを持ち歩く必要がなく、月額費用を抑えるという効果も期待できます。

ルーターとiPhone12シリーズを比較しても、iPhone12シリーズの方が薄いという点もメリットとなります。

注意点もあるので使用する上で考慮すべき

iPhone12シリーズでWi-Fi5のテザリングに対応したことは、とても大きな進歩と言えます。

メリットが大きいという反面、テザリングを使用することでより大容量のプランに見直す必要があります。

また、テザリングを行うとバッテリー消費量も多くなるという側面もあるので、利用時には十分考慮したいですね。

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