2019.08.13YouTuber必須インストールアプリ「YouTube Studio」を試してみた
2020年に本格始動する、次世代携帯電話サービス「5G」の到来と共に、YouTubeの需要が爆発すると言われています。
何故なら低遅延な超高速回線(5G)により、モバイル端末で動画を見るユーザーが倍増すると予想されているからで、それと同時に動画を配信する側、つまりはYouTuberも確実に増えると予想されています。
そんな、誰もがYouTuberになる可能性がある今、YouTubeをやるなら必須インストールと言われているアプリ「YouTube Studio」を試してみました。
YouTube Studioとは?
YouTube Studioとは、Googleが提供している無料のスマホアプリで、iOSとAndroid版が両方リリースされています。
アプリの内容としては「自身のYouTubeチャンネルのデータ分析(アナリティクス)」で、YouTuberなら必須インストールと言われているアプリです。
自身のYouTubeチャンネルの全体の視聴回数やチャンネル登録数、各動画の細かい再生データや視聴者のコメントなど、ありとあらゆる動画データを表示してくれるアプリです。
YouTubeで一番大切なことは「再生データの分析」
YouTubeで一番大切なことは、良いカメラを揃えることではなく、トークスキルを磨くことでもなく(どちらも大切な事ではあります)日頃から視聴者の再生データを分析することです。
どんな動画が見られていて、どんな動画が見られていないのか?視聴者は男性が多いのか、それとも女性が多いのか?年代は?国籍は?、、、これらのデータを日々分析・研究すれば自ずと「良い動画」を作れるようになってきます。
良いカメラを揃えたり、トークスキルを磨くことは、あくまでそれを強化すれば視聴回数が増えるというデータに基づいた上での手段です。
そして、その大切な再生データを分析を、YouTube Studioを使えば、スマホで手軽に行うことが出来ます。
YouTube Studioのデータの見方
YouTube Studioをはじめて立ち上げると、自身のYouTubeチャンネルとの紐づけが開始されます。
紐づけが無事に完了したら、まずは「ダッシュボード」を見てみましょう。
ここにはチャンネルの総再生時間や視聴回数、チャンネル登録者数など、チャンネル全体のデータが表示されています。
次に見るべきは各動画の再生データで、これはアプリ左上のメニューボタン(線が3本)の項目の中の「動画」をタップして、そこから各動画の再生データを見ることが出来ます。
同じくメニューボタンの中にある「アナリティクス」の項目を見れば、どんなユーザーが自分のチャンネルを見てくれているか?(性別や年齢など)どうやって自分の動画に到達したのか?(検索やSNSなど)などを確認することが出来ます。
これが見始めると、なかなか面白いもので、日々データを見ることが勝手に癖付くはずです。
YouTube Studioで見るべき項目
ついついダッシュボードの項目の、チャンネル全体の総再生時間や視聴回数に目がいってしまいがちですが、YouTube Studioで見るべき項目は、各動画の「視聴回数」と「視聴者維持率」です。
視聴回数は日数単位や年単位で確認することが出来るので、例えばバイク動画であれば夏に再生回数が伸び、冬はスキー動画の再生数が伸びるという事が確認できます。
これらは当然当たり前の結果ですが、自分で作った動画は日々安定した再生数の動画なのか、特定の時期に再生数が伸びる動画なのか?そして、それは何故なのか?を分析すると、視聴者の意向が徐々に見えてきます。
もう一つの大切な項目は「視聴者維持率」で、これは動画を最後まで見たユーザーのパーセンテージを知ることが出来ます。
動画を最後まで見てくれるユーザーが多いということは、すなわち「良い動画」ということになります。
また、動画のどの時点で、どれくらいの視聴者が離脱しているのかを知ることも出来るので、動画内で離脱率が多い時間帯は「何か良くないこと」があるはずです。
今回のまとめ
YouTube Studioは、YouTubeに動画をアップしているユーザーなら、必ずインストールするべきアプリです。
日々の再生データを分析していれば、視聴者が本当に見たい動画が分かってくるはずです。
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