2019.04.30ゴールデンウィーク前に知っておきたい!Googleマップの変化について
3月からGoogleマップに変化が発生している!
今年のゴールデンウィークは、新天皇即位という大きなイベントが有り、10連休という方が多いのではないでしょうか?
これは喜ばしいことと考えている方が多く、長期連休を利用して旅行を計画されている方も多いと思われます。
旅行先で活躍するスマートフォンアプリとして、Googleマップがありますよね。
Googleマップでは、訪問先の名称や住所などを入力すると、カーナビのように行き先案内してくれるとても便利なアプリです。
音声案内にも大応しているので、実際にカーナビ代わりで利用することができるのが魅力的です。
そんな便利なGoogleマップですが、2019年3月から見た目は変わらないものの、大きな変化が生まれているのをご存知でしょうか?
理由はゼンリンとの契約解除
その変化とは、常に安定して確実に行き先までの案内をしてくれていたものが、その正確性が失われる事態が発生しています。
例えば、実際には無い道を案内したり、逆に最近できたばかりの道が登録されておらず、遠回りのルートを案内される…などの被害です。
なぜ今まで精度が高かったのに急に動作的に不安定になったかというと、Googleマップと提携していたゼンリンという会社が、提携を打ち切ったためです。
ゼンリンという会社は、昔から地図の作成などにおいて非常に有名な会社です。
デジタル時代においてもそのノウハウを余すところなく発揮して、常にお\クオリティの高いサービスを提供しています。
そのノウハウの高さに注目していたのがGoogleであり、2005年から提携して地図情報を提供してきました。
ただ、ここに来て10年以上続いてきた関係を破棄して、Googleマップは独自のマップを作る方向で舵を切ったのです。
提携解除の理由と具体的にどのように変化したのか?
では、なぜ相性が抜群であったGoogleとゼンリンは提携を解消したのでしょうか?
その大きな理由としては、新機能として提供するオフラインマップの存在があります。
オフラインマップとは、地図を事前にダウンロードすることで、オフライン環境でも見ることができる機能です。
海外のGoogleマップでは既に導入されている機能ですが、日本のGoogleマップではずっと契約上の制限として提供していなかったという事実があります。
それが、今回の提携解除のタイミングとなる2019年3月に日本版でも晴れて使用できるようになりました。
この事実からも、単純に有益となるオフラインマップ機能を公開したいがために、ゼンリンと提携解除したという見立てが一般的です。
ゼンリンは、新たにマップボックスという会社と提携したり、有料地図サービスを立ち上げるなど、その動きにも高い注目が集まっています。
まとめ
Googleマップはゼンリンと提携解除したことによって、地図の精度が著しく損なわれる事態に陥っています。
但し、徐々に精度が上がっており、いずれは以前と同じレベルにまで高めてくると見られています。
そうなった場合、オフラインマップも利用できることから更に便利なアプリになることは間違いありません!
DLはコチラから!
テルルではこんな記事も紹介しています
お役立ち情報の他の記事 →