2019.04.02新しい働き方!ワーケーションに注目しよう
働き方改革が叫ばれている!
2019年4月より、働き方改革関連法の施行が行われることによって、私達の働き方も大きく変わることになります。
大きな変更点の一つに、残業時間の上限が設けられるという点があります。
過労死が社会問題となり、やっと重い腰を上げて残業時間を月100時間までに制限するところまで辿り着きました。
ただ、まだまだ問題は多くこの変化は通過点に過ぎません。
その中で、一昔前のように会社に毎日通って仕事するのではなく、遠隔地で仕事するという働き方も一般的になっています。
このような働き方をノマドワーカーと呼んでいますが、ノマドワーカーは近所のカフェであったりコアワーキングスペースなどで働くのが一般的です。
テレワークも当たり前になっている!
ノマドワーカーと同じように、テレワークと呼ばれる勤務方法も普及しています。
テレワークも基本的に在宅などで勤務して、電話などの手段でコミュニケーションを取りつつ、働くことができます。
テレワーク自体は実は昔からある方法で、1970年にはアメリカで導入されています。
日本でも、少子高齢化の解決方法として、そしてパンデミック対策としても有効であることから、普及しています。
どこでも仕事ができる反面、どこでも仕事をさせられてしまうという側面もあり、デメリットも少なからず存在しています。
ワーケーションとは一体何?
実は、ノマドワーカーやテレワークより一歩進めた働き方として、ワーケーションと呼ばれる働き方も登場しました。
ワーケーションとは、2000年台にアメリカで誕生した言葉で、ワークとバケーションを組み合わせた造語となっています。
リゾート地でリフレッシュした気分になりつつ、合間を縫って仕事することを指しています。
如何にもアメリカなどの先進国が好む働き方というイメージで、日本には縁遠いイメージもあります。
実は、このワーケーションを導入する企業が2019年になって誕生しました。
それが、JAL(日本航空)です。
JAL といえばメジャーな航空会社ですが、働き方改革にも積極的で新しい制度導入に積極的です。
様々な実証実験を経て、ついにワーケーションの導入を実現したのです。
どんな取り組みをするの?
JALの場合、ワーケーションの対象となるのは、パイロットや客室乗務員などを除いた社員となります。
どのようにして実施するかと言うと、7月〜8月の2カ月間のうち、最大5日間でワーケーションを認めるというものです。
就業開始時や終了時に上長に電話で進捗状況などを共有することが条件となりますが、出勤日として扱われ、有給休暇と組み合わせて取得もできます。
会議等がある場合でも、電話会議システムを通じて出席すれば良いので、海外旅行にも気軽に行くことができます。
まだ期間限定の実施にとどまっていますが、成功すれば通年で利用できる世雨になることも見込まれています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
JALの取り組みが成功すれば、普及が進むことは間違いありません。
リフレッシュした気分で、新鮮な状態でお仕事するのも最高ですね。
また、ワーケーションに向いたサービスも続々と登場してくることでしょう!
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