2019.01.25使い勝手の良いiPhoneで使えるオススメキャッシュレス決済サービス3選
長らく「おサイフケータイ」の導入が見送られていたiPhoneですが、2016年に発売された「iPhone7」から、遂にiPhoneでも「おサイフケータイ」が使えるようになりました。
特に「suica」に対応したことは大きく、改札口ではiPhoneを翳す人が一気に増え、コンビニやスーパーなどでも、iPhoneを用いたキャッシュレス決済が目立つようになりました。
これまでも「ワイヤレスイヤホン」や「置くだけ充電(Qi)」など、iPhoneに導入されたサービスや技術は一気に普及する傾向にあり、本格的なキャッシュレス社会の扉を「iPhoneのおサイフケータイ化」がこじ開けたと言っても過言ではありません。
そこで、今iPhoneで使えるオススメのキャッシュレス決済サービスをまとめてみました。
iPhone7以降は電子マネーが使える・iPhone6でもORコード決済は可能
suicaやID、QUICPayなど、いわゆる「ApplePay」に対応している電子マネー決済は、おサイフケータイ(Felica)が導入された「iPhone7以降の端末」でしか使えないサービスですが、しかし、iPhone6でも一部のキャッシュレス決済サービスは利用可能です。
それは、今中国で最も流行っている「アリペイ」に代表される「QRコード決済」です。
iPhone対応の決済アプリ上で、QRコードを表示して店舗側に読み取ってもらう、もしくは店舗側で提示されたQRコードを読み取ることにより、キャッシュレス決済が完了するシステムです。
つまり、おサイフケータイ(Felica)機能を使うことなく、QRコードの表示と読み取りだけで決済が完了するので、QRコード決済はiPhone6でも使える便利な方法です。
オススメキャッシュレス決済サービス1:必須インストール電子マネー「suica」
iPhoneで「suica」が使えるようになったこと、これは2016年の最大のニュースだったのかもしれません。
何故なら、それまでのiPhoneユーザーは、suicaを使う場合はsuicaの物理カード、もしくはおサイフケータイ対応のAndroid端末を別に用意する必要があったからです。
実際、iPhoneでsuicaが使えると、この上なく便利で、改札口でいちいちカードや他の端末を取り出す必要がなくなります(iPhoneは大抵手に取りやすい場所にあります)
suicaは電車に乗る際はもちろん、コンビニやスーパーなどでも広く流通していますので、まずはインストールすべき必須キャッシュレス決済アプリです。
オススメキャッシュレス決済サービス2: 一番使える電子マネー「QUICPay」
JCBとイオンクレジットが共同で開発した「QUICPay」は、対応店舗が多く、広く普及していることから「一番使える電子マネー」と言えます。
コンビニやスーパー、家電量販店など、日常利用するであろう大半のお店で「QUICPay」は使えますし、テレビCMも頻繁に流れています。
QUICPayとsuicaさえiPhoneにインストールしておけば、余程のことがない限り、少なくても首都圏では日常生活で現金を使う必要はほぼ無くなります。
なお、QUICPayには「QUICPay+」という規格もありますが、iPhoneは「QUICPay+」にも対応しています。
オススメキャッシュレス決済サービス3:iPhone6でも使える「Origami Pay」
iPhone6でも使える、便利なキャッシュレス決済アプリが「Origami Pay」です。
「Origami Pay」は、2012年に設立されたベンチャー企業「株式会社Origami」が作ったQRコード決済アプリで、初期設定がとても簡単な上に、対応店舗が多く、決済スピードも速いので、QRコード決済アプリとしては一番実績のあるサービスです。
割引クーポンの配布や、提携企業とのキャンペーンを頻繁に行っており、決済時に即時割引されるのでお得感があります。
おサイフケータイに対応していない「iPhone6」でも使える貴重なキャッシュレス決済サービスとして、iPhone6ユーザーに特にオススメのサービスです。
まとめ
キャッシュレス社会が当たり前の外国人観光客の増加や、少子高齢化による人手不足などで、今キャッシュレス化に対する温度感が日本で急上昇しています。
政府も既にキャッシュレス化を進める方針を打ち出していますので、この機会にiPhoneをキャッシュレス端末として活用していきましょう。
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