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2023.10.18【解説】iPhone15の防水性能|お風呂でも使えるって本当なの?

「iPhone15をお風呂でも使いたい」「防水性能について知りたい」といったように、iPhone15の防水対策が万全になっているのか知りたいですよね?実は、ある程度は耐水できても完全防水なわけではありません。この記事では、iPhone15の防水性能について詳しくご紹介していきます。この記事を読めば、防水性能の目安やお風呂に入れても故障しないのか、どのくらいの耐水性を持っているのかがわかります。

iPhone15の防水性能は?

防水性能の可否については、公式サイトに記載されている規格を参考にすればわかります。まずは、iPhone15の防水性能について解説していきます。

防水等級を表すIPとは?

防塵・防水の等級は、「IP○○」と表記されており、iPhone15シリーズでは「IP68」なので防塵性能が6、防水性能が8であることがわかります。防水性能のIP8は、水没に対する保護が可能で、「製造者によって規定される条件に従い、水中に浸水しても内部に浸水の形跡がないこと」と定義されています。つまり、規定された条件の範囲内であれば浸水しても問題ないということです。

同じIP68でも性能が異なる

同じIP68でも性能は異なっています。iPhone15の場合は、「深さ6mまで最長30分」までの耐水性能があると明記されています。よって、IPの数字が高いとしても、浸水の時間は機種によって異なるため注意しましょう。

参考:iPhone 7 以降の防沫・耐水・防塵性能について|Apple

結局、お風呂でも使えるの?

防水性能について理解を深めると、「お風呂でも問題なく使えそう!」と思いますよね?そこで、ここからは、実際にお風呂でも使えるのかについて解説していきます。

防水性能は完全防水ではない

「IP68」だからといって、防水性能は完全防水なわけではありません。なぜなら、使い方によって「防水」ではなく「耐水」が低下すると記述されているからです。Appleの公式サイトでは、「耐水性能、防塵性能は永続的に維持されるものではなく、通常の使用によって耐性が低下する可能性がある」と表記されています。つまり、水漏れに対して永続的な耐水性はなく、日常の使用状況から低下していくのです。

【結論】お風呂での使用はNG!

iPhone15シリーズは、「IP68」の最高クラスなのですが、あくまで等級は常温の水に適用されます。よって、お風呂での使用はNGです。それに、Appleの公式サイトには以下のように明記されています。

  • iPhone を着用したまま泳ぐまたは入浴する
  • iPhone に水圧が強い水や流速が大きい水をかける
  • iPhoneを意図的に水没させる
  • 推奨される温度範囲外、または極度に湿度の高い条件下で iPhone を動作させる

 

つまり、意図的なお風呂やプールでの使用は推奨されていません。あくまで、「万が一、水濡れを起こした場合の保険になる」程度の認識にとどめておきましょう。

引用元:iPhone 7 以降の防沫・耐水・防塵性能について|Apple

水濡れした場合の対処法【3選】

ここからは、もう既に水濡れしてしまった場合の対処法について解説していきます。

その1:電源をオフにする

本体の電源をオフにしましょう。なぜなら、水濡れによる基板のショートを防げるからです。そのため、水濡れを起こしたら、すぐに電源を切るようにしましょう。

その2:カバーなどを外して水分を拭き取る

本体にカバーを付けている方は、外してから水分を拭き取りましょう。理由は、カバーに水分が付着したままだと、水濡れによって不具合を起こすからです。素材によっては、水分を含みやすいカバーもあるため、水濡れを助長させないように注意です。カバーを取り外したら、水分を糸くずの出ない柔らかい布(レンズクロスなど)で拭き取りましょう。

その3:本体を乾燥させる

水分を拭き取ったあとは、完全に乾き切るまで待つことがセオリーです。なぜなら、ドライヤーのような熱を加える行為は、本体にダメージを与えるからです。そのため、水分を拭き取ったあとは、焦らずに乾くまで待ちましょう。風通しのよい乾いた場所で、本体を自然乾燥させたり扇風機の前に置いておくとUSB端子を含め乾きが早くなります。

水没した際の注意点【2点あります!】

最後にiPhone15が水没した際の注意点について解説していきます。

注意点1:充電ケーブルやアクセサリーなどを接続しない

水没した本体は、充電ケーブルやアクセサリーを接続してはいけません。ショートを起こしてしまい壊れてしまいます。よって、水漏れの可能性がある本体は、絶対に充電しないようにしましょう。

注意点2:水分を排出するために本体を振らない

内部の水分を排出するために、本体を振らないようにしましょう。水分が飛ばされるどころか、内部に水分を浸透させてしまうので逆効果です。

まとめ

今回は、iPhone15の防水性能についてご紹介しました。結論としては、防水等級が高いといっても完全防水なわけではありません。入浴中の使用については、Appleの公式サイトに書かれているとおりで、意図的にお風呂やプールで使うことは推奨されていないので注意が必要です。万が一、既に使用して水漏れしてしまった場合は、水を拭き取るなど対処していきましょう。

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