2022.11.10iPhoneが充電保留中となるバグの対処方法が知りたい!
iPhone14シリーズのリリースと同時に発表されたiOS16は、ロック画面のカスタマイズや写真の切り抜き機能など様々な便利な機能が搭載されたことで話題を集めています。
しかし、ネット上ではiOS16にアップデートしたことをきっかけに充電がうまくできないという声が多数上がっています。そこで、この記事ではiPhoneが「充電保留中」になってしまうバグの対処方法についてご紹介しましょう。
iOS16にアップデートしたら充電保留中になってしまうバグが発生中
iOS16以降「充電保留中 iPhoneが通常の温度に戻ると充電は再開されます。」といった表示がされて困ってしまったという方も少なくないでしょう。
筆者もその一人で、本体が熱くなっていないのに充電がうまく作動せずに、キャンプ中に充電がなくなってしまいとても困ってしまいました。
「充電保留中 iPhoneが通常の温度に戻ると充電は再開されます。」という表示は、iOSで新たに搭載された「充電保留中機能」によるものです。より安全な環境でiPhoneを使用できるよう、iPhoneが高温状態になっている時に自動的に充電が中止されるような仕様に変更されました。
しかし、筆者のように本体が熱くなっていないのにも関わらず、充電ができないケースが多数発生しており、iOS16のバグ事例の一つとして考えられているのです。
バッテリー充電の最適化機能が影響している?
充電保留中となる原因は、主に次の2つが考えられます。
▽充電保留中になってしまう原因
- iPhoneの本体が高温になっている
- iPhoneのバッテリー充電の最適化機能が影響している
iPhoneの本体が高温状態になることで充電保留になっている可能性があります。その場合は、iPhoneの使用を一時停止し、しばらく時間を置いてから充電を再開しましょう。
iPhoneのバッテリー充電が80%を超えると「充電保留中機能」が発動すると報告されています。これは、iPhoneの「バッテリー充電の最適化」が適用されていることが考えられますので、設定を変更することが解消されるでしょう。
▽iPhoneのバッテリー充電の最適化をオフにする方法
1. [設定]アプリを開く
2. [バッテリー]をタップする
3. [バッテリーの状態]をタップする
4. [バッテリー充電の最適化]をオフ(白)にする
iPhoneが熱くないのに充電保留中表示される場合は、上記の方法をお試しください。
iOS16に関するよくある質問
充電保留中機能以外にも、iOS16にアップデートしたことで使い方がよくわからないとお困りの方も多いでしょう。そこで、ここからはiOS16に関してよくある質問についてまとめてご紹介します。
写真の切り抜き機能のやり方
これまで、写真の被写体を切り抜くためには別途アプリをダウンロードして画像処理をしなければいけませんでしたが、iOS16では背景から対象物を抜き取れるようになりました。
▽写真の切り抜き機能の方法
1. iPhoneの[写真]アプリを起動する
2. 切り抜きたい写真をタップする
3. 切り抜きたい被写体を長押しする
4. 指をタップした状態のまま被写体をスライドさせる
5. 他の指でホーム画面に戻る
6. 切り抜いた画像を貼り付けたいアプリを起動させる
7. アプリを起動した状態で長押ししていた指を離して貼り付ける
この被写体の切り抜き機能は、写真アプリだけでなく以下のアプリでも活用できます。
▽被写体の切り抜き機能を利用できるアプリ
- 写真アプリ
- Safari
- クイックルック
- スクリーンショット
ネット上の画像にも適応可能なので、活用の幅が広がりますね。
ロック画面を複数にするやり方
iOS16では、ロック画面を自由にカスタマイズできるようになりました。フォントスタイルをはじめ、通知表示も変更可能ですので、ユーザーの使い方によって画面表示を変更できます。
複数のロック画面を保存できるので、気分によって画面を変更できるのもうれしいポイントですね。
▽ロック画面の変更方法
1. ロック画面の状態で画面を長押しタップする
2. 画面右下に表示される[+]ボタンをタップする
3. 設定したい壁紙を選択する
4. [日付]や[時刻]をタップしてウィジェットやフォントなどを設定する
5. [ウィジェットを追加]をタップして好きな機能をタップして設定する
6. 画面右上の[追加]ボタンをタップする
7. [壁紙を両方に設定]、もしくは[ホーム画面をカスタマイズ]をタップして設定完了
時計のフォントやカラーを変えられるのがとても新鮮ですし、好みのウィジェットを表示できるのも便利なのでおすすめ機能です。ぜひ活用していきましょう!
まとめ
iPhoneが充電保留中となるバグの対処法についてご紹介しました。iPhone本体が熱くなっていない場合は設定を変更することで解消されるケースもありますので、ぜひご紹介した方法を試してみましょう。
それでも充電保留となってしまう場合は、iPhoneのバッテリーが劣化して熱を帯びている可能性がありますので、修理を依頼するか、新しい機種の購入を検討しましょう。
iPhoneの使い方や機種変更について相談したい方は、お近くのテルル各店にご相談ください。お客様のご予算やご要望に応じて最適な提案をします。ぜひお気軽にご来店ください!
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