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いまさら聞けない【AirTag】とは

家の鍵や財布、バッグなど、お手持ちのアイテムをなくしがちな方は必見!今回は、Appleが提供する紛失防止タグ「AirTag」についてご紹介しましょう!

そもそも、AirTagとはどのようなアイテムなのか、そして初期設定や使い方について詳しく解説します。AirTagを実際に使っている筆者がおすすめする活用方法についても触れるので、ぜひ最後までチェックしてください!

AirTagとは?

AirTagとは、Apple社純正の紛失防止タグのことで、お手持ちのアイテムに取り付けることで置き場所を把握できるという便利アイテムです。

AirTagのBluetooth信号をiPhoneやiPadなどのデバイスがキャッチすることで、位置情報を把握できます。たとえ、自分のiPhoneと離れた場所にあったとしても、AirTagの近くにあるiPhoneとiPadを通信することで、より正確な位置を把握することができるのです。

▽AirTagでできること

  • AirTagの位置を地図上に表示させ、ルートを検索する
  • AirTagの音を鳴らす
  • AirtTagまでの正確な距離や方向を表示する(iPhone11以降のデバイス)
  • AirTagを紛失モードにする

AirTagの対応デバイスは、iOS14.5以降のiPhone、iPad、iPod touchです。しかし、「正確な場所を見つける」というという機能を利用する場合は、iPhone11以降のデバイスでなければいけませんので注意しましょう。

▽AiraTagの料金

  • 1個入り:4,789円(税込)
  • 4個入り:15,980円(税込)

Airtagの特徴

ここからは、AirTagの特徴について詳しくご紹介しましょう。

バッテリーは1年以上持ち、電池交換可能

囲碁のように丸いフォルムのAirTagは、厚み8mm、重さ11gとかなり軽量な設計です。バッテリー交換ができない紛失防止タグもあるなか、AirTagはバッテリー交換ができるタイプなのでとても経済的といえるでしょう。

バッテリーも1年以上持ち、バッテリー残量が少なくなった場合は、iPhoneやiPadに通知されるのでバッテリー切れになる心配もありません。

防水耐性あり

AirTagは、IP67等級の防水・防塵耐性を搭載しています。IP67等級とは、最大水深1mに30分程度つけていても問題なく使用できるという規格です。そのため、多少濡れた場合でも問題なく機能するといえるでしょう。

しかし、精密機械なので落としたりぶつけたりする衝撃には弱いという特徴があります。AirTagを取り付ける場所によりけりですが、市販のケースに入れて持ち運びしましょう。

プライバシー機能が内蔵されている

AirTagにはプライバシー機能が内蔵されています。万が一、第三者などに違法な追跡がされていると確認された場合は、iPhoneが検知して警告を表示します。さらに、AirTag自体も音を鳴らしてくれるため、非常に探しやすいといえるでしょう。

連携したiPhoneなどのAppleデバイスのみが追跡できるような仕組みになっているので安心して使うことができます。

Airtagの初期設定方法

AirTagの初期設定はとてもかんたんです!ここからは具体的な設定方法をご紹介しましょう。

AirTagの電源をONにする

まずはAirTagの電源を入れていきましょう。AirTag自体には電源スイッチがないので、購入時についている保護フィルムを引き抜きます。サウンドがなったら電源がONになった証拠です。

ペアリング設定を行う

電源を入れたAirTagをお使いのiPhoneに近づけて、ペアリング設定を行っていきましょう。

ホーム画面にAirTagの表示がされたら[接続]をタップします。

AirTagの名称をつける

接続をしたら、AirTagの名称を設定します。

カメラやジャケット、バックパックなど、カテゴリが表示されますので、該当するものを選択してください。万が一、該当するものがなかった場合は、[カスタム名]をタップしお好みの品目を設定していきましょう。

Apple IDと連絡電話番号と連携する

名称の設定が完了したら、お使いのApple IDと連絡先の電話番号が表示されます。問題がなければ[続ける]をタップしてください。

Apple IDとの紐付け作業が行われますので、数秒待機しましょう。これでAirTagの初期設定は完了です!

探すアプリを使って所在地を確認する

iPhoneなどのデバイスに搭載されている「探す」アプリを使って、アイテムの所在地をチェックします。

▽探すアプリを使ってAirtTagを探す方法

1. 探すアプリを起動する

2. [持ち物を探す]をタップする

3. AirTagの所在地をチェックする

AirTagのアイコンをタップすると、[サウンドを再生]や[探す]機能を使って、より詳しい位置を検索することができます。音を出したり、正しい方向を表示してくれたりするのでとても探しやすいですよ。

Airtagの活用方法

AirTagはご自分の大切なアイテムであれば、どんなものでも気軽に取り付け可能で、使い方は無限大といえるでしょう。

▽AirTagの活用方法例

  • 財布
  • 自転車
  • 車やバイク
  • スーツケースやバッグ
  • ランドセル

とにかくなくしやすいものに取り付けることをおすすめします。財布や鍵などの小物などのなくしやすいアイテムだけでなく。高級自転車や自動車などに取り付けて盗難防止に役立てている方も多くいます。

さらに、筆者が実際に利用していてとても便利だなと感じているのが子どものランドセルです。無事に学校に到着しているのか、きちんと帰路についているかを手軽に確認できます。GPSに契約すると月々のランニングコストが発生しますが、Airtagのランニングコストは電池代のみで済むのでとても経済的ですね。

しかし、位置情報に多少誤差があること、そして居場所がすぐに反映されないことなどのデメリットもあるということを理解した上で利用していきましょう!

まとめ

いかがでしたでしょうか?今話題のAirTagについて詳しくご紹介しました!さまざまな紛失防止タグがリリースされていますが、iPhoneユーザーであれば使い勝手のいいAirTagがおすすめです。

AirTagをはじめとしたApple製品に関するご質問がありましたら、お近くのテルルまでご相談ください。お客様のニーズに合わせた商品をご提案いたします!ぜひお気軽にご来店ください!

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