2022.02.01【完全ガイド】新型コロナワクチン接種証明書アプリ|使い方や注意点
新型コロナのワクチンを接種したことを証明するためには、これまで紙の接種証明書の申請が必要でしたが、日本政府が提供する専用アプリによって簡単に証明書を取得できるようになりました。
そこで今回は新型コロナワクチン接種証明書アプリの使い方や注意点について詳しくご紹介します。
新型コロナワクチン接種証明書アプリとは
新型コロナワクチン接種証明書アプリとは、日本政府が公式に提供する新型コロナワクチン接種証明書を取得できるアプリのことです。
書類の証明書とは異なり、アプリ内に表示されるQRコードと呼ばれる二次元コードによって接種証明を行います。
これまで接種証明を取得するためには、お住まいの自治体に申請を行う必要がありました。しかし、このアプリを活用することで、スマートフォンだけで誰でも簡単に接種証明を取得できます。
特に、海外渡航を予定されている方は、渡航先によって書面ではなく二次元コードが必要な国もありますので、アプリを通して証明書を取得することをおすすめします。
このアプリは、多くの人たちが集まるイベントなどで今後活用されていく予定で、すでに多くの自治体やイベント主催者がこのアプリによって接種証明をした人たちに対してさまざまな特典やサービスを提供することを発表しています。
二次元コードによって読み取れる情報は以下の通りです。
▽二次元コードで読み取れる情報
- 氏名
- 生年月日
- 接種記録など
このように、二次元コードには個人情報が含まれます。万が一、QRコードを不正に読み取られてしまった場合、さまざまな情報が取得できてしまいますので、取り扱いには十分注意しましょう。
新型コロナワクチン接種証明書アプリの詳細情報
名称:新型コロナワクチン接種証明書アプリ
提供元:デジタル庁
対象OS:iOS / Android
価格:無料
App Storeはこちら
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新型コロナワクチン接種証明書アプリを使う際に必要なもの
このアプリを使用する際には、以下のアイテムや書類を用意する必要があります。
新型コロナワクチン接種証明アプリに必要なもの
- NFC-Bのタグを読み込めるスマートフォン(iOS 13.7以降を搭載する「iPhone 7」以降のiPhone、もしくはAndroid 8.0以降を搭載するNFC対応Androidスマホ)
- マイナンバーカード
- マイナンバーカードの券面入力補助用暗証番号(カード受取の際に設定した4桁の数字)
また、海外用を発行する場合は、パスポートも必要です。
手続きする際にお手元にご用意ください。
新型コロナワクチン接種証明書アプリの使い方
ここからは新型コロナワクチン接種証明書アプリの使い方を徹底解説します。
STEP1|アプリをダウンロード
まずは、お使いのスマートフォンにアプリをダウンロードしましょう。無料でダウンロードできますので、気軽にインストールできますね。
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STEP2|規約を確認し「同意する」をタップ
ダウンロードが完了したら、アプリを立ち上げましょう。
アプリを立ち上げると、利用規約が表示されますので、確認した上で[同意する]をタップし、[次に進む]をタップしましょう。
STEP3|「接種証明書を発行する」をタップ
アプリがトップ画面にジャンプしたら[接種証明書を発行する]をタップしましょう。
STEP4|必要な証明書を選択し「次へ進む」をタップ
接種証明書には2種類ありますので、ご自分の必要な証明書タイプを選択します。
2種類のワクチン証明書
1. パスポート情報等を記載した海外用及び日本国内用の接種証明書
2. パスポート情報等の記載の無い日本国内用の接種証明書
海外渡航の予定がない方は、国内用の接種証明書を取得すれば問題ありません。
STEP5|マイナンバーカードの「券面事項入力補助用パスワード」を入力
マイナンバーカードの券面事項入力補助用パスワード(4ケタ)を入力し、[次へ]をタップしましょう。
画面に表示される注意事項を確認し[次へ進む]をタップしてください。
STEP6|スマホでマイナンバーを読み取る
パスワードの入力が完了したら、続いて画面の指示に従いスマートフォンでマイナンバーカードを読み取りましょう。
STEP7|必要事項を確認
マイナンバーカードの読み込みが正常に完了すると、以下の情報が表示されます。
読み取られる情報
- 氏名
- 生年月日
- 性別
- 住所
上記の内容に問題がなければ[次へ進む]をタップしましょう。
STEP8|海外渡航用に取得する人はパスポートを読み取る
海外渡航用の証明書を取得する場合は、このタイミングでパスポートに関する情報等を入力していきます。
まずは、画面上に表示されるパスポートの読み取りに関する注意事項をチェックし、問題がなければ[次に進む]をタップします。
続いて、パスポートの本人情報ページをスマートフォンで撮影していきましょう。画面の指示に従って写真を読み込みます。
正常に読み込みが完了したら、画面に表示されるパスポートに関する情報に間違いがないかを確認しましょう。
読み取られる情報
- 氏名(ローマ字)
- 旅券番号
- 生年月日(米国様式)
- 国籍・地域
上記の内容に問題がなければ[次に進む]をタップしましょう。
STEP9|ワクチン接種記録を検索する
次に、接種情報を取得する市町村を選択します。お住まいの市町村をタップしましょう。
その後[ワクチン接種記録を検索]をタップし、接種記録を検索してください。
STEP10|発行する
接種記録が無事にヒットすると、画面上に接種履歴が表示されます。表示される履歴が正しいかを確認したら[発行する]をタップし、手続きが完了です。
手続きが完了すると、アプリのトップ画面に希望した接種証明が自動的に表示されます。
まとめ
新型コロナワクチン接種証明書アプリの使い方や注意点について詳しくご紹介してきました。
アプリ自体は無料でダウンロードできますし、セットアップ方法もとても簡単です。手続きに必要なアイテムや書類が用意できていれば、あとは画面の指示に従って手続きしていくだけです。
これからさまざまな場面で提示が求められる可能性が高いため、ワクチン接種を完了している方はぜひアプリをインストールして二次元コード版の接種証明書を取得してください!
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