2022.01.20iPhoneユーザー必見!Apple Care+の選べる2つの保証プランやサービス内容
高いお金を出して購入したiPhoneがもし壊れてしまったら…と想像するだけでとても不安ですよね。そんな方におすすめしたいのがAppleが提供する保証サービス・Apple Care+です。
破損した場合は特別価格で修理を受け付けてくれたり、カスタマーサポートを長期間受けられたりと、安心してiPhoneを使えるサービスを利用できます。
そこで今回は、iPhoneユーザー必見の2種類のApple Care+について徹底解説します。それぞれのプランのサービス内容の違いについても触れていくので、これからiPhoneを新調しようとお考えの方は必見ですよ!
AppleCare+ってどんなサービス?
AppleCareとは、Apple製品を購入した際についてくる無料の保証サービスのことで、主に2つのサポートを受けられます。
購入時についてくるiPhoneの保証内容
- 1年間のハードウェア製品限定保証
- 90日間の無償サポート
そこで気になるのが通常の保証とAppleCare+の保証内容の違いですよね。AppleCare+の特徴は、追加料金を支払うことでAppleCareで受けられるサポートの対象期間2年間に延長できるということです。
しかし、AppleCare+のサービスを利用するためには、加入するための条件があります。
AppleCare+に加入する方法
- iPhoneなどの対象商品の購入時に加入する
- iPhoneを購入してから30日以内にネット上や最寄りのアップルストアで手続きをする
そのため、購入してから30日以上経過している場合は加入対象外となります。後々入っておけばよかった…と後悔する前に、ぜひ加入しておきましょう!
iPhone向けの保証プランは2つある
iPhone向けのAppleCare+は次の2つのプランがあります。
- AppleCare+ for iPhone
- AppleCare+ 盗難紛失プラン
AppleCare+ for iPhone
- 事故や過失による修理を年に2回まで特別価格で修理依頼できる
- エクスプレス交換サービスを利用できる
- 電話やチャットサービスによるサポートを優先的に受けられる
AppleCare+ 盗難紛失プラン
- 事故や過失による修理を年2回まで特別価格で修理依頼できる
- エクスプレス交換サービスを利用できる
- 電話やチャットサービスによるサポートを優先的に受けられる
- 盗難・紛失による保証を年2回まで特別価格で依頼できる
AppleCare+とAppleCare+ 盗難紛失プランの違いは、盗難や紛失時に対応してもらえるかどうかということ。万が一iPhone本体がなくしてしまった際でも特別価格で新しいiPhoneが購入できるのがうれしいですね。
頻繁にものをなくしてしまいがちな人に特におすすめのプランですよ。
AppleCare+にかかる費用は、契約するプラン内容と利用するiPhoneの種類によって異なります。
AppleCare+ for iPhone 料金表
iPhone13 Pro / iPhone13 Pro Max:一括24,800円 / 分割1,250円
iPhone13 / iPhone13 mini:一括18,800円 / 分割950円
iPhone12 Pro / iPhone12 Pro Max:一括24,800円 / 分割1,250円
iPhone12 / iPhone12 mini:一括18,800円 / 分割950円
iPhone11 Pro / iPhone11 Pro Max:一括24,800円 / 分割1,250円
iPhone11:一括18,800円 / 分割950円
iPhone SE(第2世代):一括9,680円 / 分割480円
AppleCare+ 盗難紛失プラン
iPhone13 Pro / iPhone13 Pro Max:一括26,800円 / 分割1,350円
iPhone13 / iPhone13 mini:一括20,800円 / 分割1,050円
iPhone12 Pro / iPhone12 Pro Max:一括26,800円 / 分割1,350円
iPhone12 / iPhone12 mini:一括20,800円 / 分割1,050円
iPhone11 Pro / iPhone11 Pro Max:一括26,800円 / 分割1,350円
iPhone11:一括20,800円 / 分割1,050円
iPhone SE(第2世代):一括11,800円 / 分割600円
料金は大きく分けて、iPhone11 Pro以降の機種、iPhone11以降のiPhoneやminiシリーズ、そして第2世代のiPhoneSEの3タイプがあります。
ちなみに盗難紛失プランは、上記の保証金額に加えて1回の紛失につき12,900円が必要です。最新のProシリーズは20万円前後するものもあるため、念の為保証プランに加入するという方も多いようです。
Apple Care+で保証してくれる内容とは
ここからは、AppleCare+で保証してくれる内容について詳しくみていきましょう。
その1|故障時の修理代が安く済む
AppleCare+に加入していることで、故障時の修理代を格段に抑えることができますよ。
AppleCare+に加入している際にかかるiPhone修理代
- 画面破損の場合:3,700円
- その他その他の破損・損傷した場合:12,900円
「保証料を払っているのに、なぜ修理代を払わなければならないの?」と感じる方も多いでしょう。しかし、最新のiPhone13 Pro Maxを修理に出す場合を例にみてみると、画面破損で42,680円、そのほかの破損で77,480円の修理代金がかかります。
よくスマホを落として画面を割ってしまう方や、アウトドアなどでiPhoneを使ってアクティブな撮影をされる方などは画面破損の可能性が高いため、加入した方が安く済むかもしれませんね。
その2|消耗したバッテリーを無償交換してくれる
AppleCare+に加入した場合、消耗したバッテリーの無償交換が可能です。バッテリーは、経年劣化するもの。パフォーマンス性が低下するだけでなく、使い過ぎたリチウムバッテリーから発火する事件も多発しているため、定期的に交換することをおすすめします。
初代のiPhoneSEやiPhone6S以降の機種であれば、バッテリー交換の対象です。バッテリー交換の申し込みは、Appleの公式サイトで行いましょう。
画面の破損などがある場合は、先に破損箇所を修理をしてからバッテリー交換となりますので注意しましょう。
その3|故障時にエクスプレス交換をしてくれる
AppleCare+の特典のひとつに「エクスプレス交換」があります。
エキスプレス交換とは、新品、もしくは新品同様のiPhoneを宅配してもらい、その場で交換してもらうサービスのこと。わざわざアップルストアに出向かなくても新しいiPhoneと交換してもらえるのはとても便利でありがたいサービスですよね。
エクスプレス交換は、対象となる全モデルで12,900円かかりますが、新しいiPhoneを購入するよりもかなりコストを抑えられるのでぜひ利用したいサービスですね。
しかしエクスプレス交換を利用する際には、注意したいポイントがいくつかあります。
エクスプレス交換をする際の3つの注意点
- 商品の到着には、大体2〜3日かかること
- 交換するiPhoneのバックアップや初期化を行う必要があること
- AppleCare+の有効期限を事前に確認すること
破損しても数日間は、壊れたiPhoneを利用する必要があります。また、新しい機種に交換する際に、バックアップや初期化をご自分で行わなければなりません。もちろんAppleCare+の有効期限が過ぎていた場合は保証の対象外となりますので事前に確認をしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?iPhoneをお使いの方におすすめしたいAppleCare+について詳しくご紹介してきました。保証料金はかかるものの、修理代の保証やカスタマーサポートを2年間継続して受けられるのはとても安心ですし心強いですね。
AppleCare+をおすすめする人
- iPhoneをしっかり2年間使用する人
- 過去に何度も画面破損をした経験のある人
- Appleに修理してほしい人
- 心配性な人
上記のような特徴がある方は、ぜひAppleCare+の加入を検討してみましょう。加入できるタイミングは限られていますので、iPhoneを購入するタイミングでどちらのプランに加入するかを事前に決めておきましょう。
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