2021.10.24iPhoneのスクリーンタイムを活用して使いすぎを防ぐ方法とは?
スマホを使っていると、いつの間にか時間が過ぎていた…なんてことも多いでしょう。子どもから大人の幅広い年代で、気づかないうちにスマホ中毒に陥ってしまっている方が非常に多くいます。
時間を有効的に使うためにも、スマホの使い過ぎには注意したいですよね。そんな方におすすめなのがiPhoneに搭載されている「スクリーンタイム」です。今回は、スクリーンタイムの設定方法やおすすめの活用法についてご紹介します!
スクリーンタイムでできる機能とは
iPhoneやiPadなどで利用できるスクリーンタイムとは、iPhoneの利用を管理や制限する機能のことです。iOS12以降を搭載しているデバイスで利用が可能です。
iPhoneやiPadの使用状況をデータ化し、グラフでレポートしてくれるため、ご自分の使用頻度やどのアプリをどのくらいの時間使っているかなどの詳細な情報を確認することができますよ。スマホの使い過ぎが気になっている方は利用制限することができるのでぜひ活用してほしい機能です。
iPhoneの使用情報をチェック使用!
スマホの使いすぎに悩んでいる方は、まずiPhoneのスクリーンタイム機能をチェックして、ご自分の使用状況を確認してみましょう。スクリーンタイムを起動する方法は主に次の2つです。
スクリーンタイムから確認する方法
スクリーンタイムを確認するスタンダードな方法は次の通りです。
- ホーム画面の[設定]アプリをタップ
- [スクリーンタイム]をタップ
iPhoneの使用時間に関するデータがグラフ化され、1週間単位で表示されます。
またグラフの下に表示されている[すべてのアクティビティを確認する]をタップすることで、それぞれのアプリの使用状況の詳細を確認できます。
[すべてのアクティビティを確認する]をタップすると、使用頻度の高いアプリ順に表示されます。それぞれのアプリをタップすることで、以下の情報を確認することができます。
- 頻繁に使用する時間帯
- 1日の平均使用時間
- 通知回数
ウィジェットからもiPhoneの使用情報をチェックできる
設定アプリからもスクリーンタイムの情報を確認できますが、ご自分のウィジェットからより簡単に使用状況をチェックすることも可能です。
ウィジェットとは、アプリを開かずに画面上に表示できるショートカット機能のことで、iOS14以降を搭載したデバイスで使うことができます。
チェック方法は至って簡単。ロック画面やホーム画面の状態で一番左にスワイプすることでウィジェットが表示されます。
万が一、ご自分のウィジェットにスクリーンタイムが表示されていない場合、ウィジェットを一番下までスクロールして表示されている[編集]をタップし、スクリーンタイム機能を追加してくださいね。
スクリーンタイムの設定方法
ご自分のiPhoneの使用状況をスクリーンタイムでチェックできたら、今度は使い過ぎを防ぐための設定を行っていきましょう。
ここからは、iPhoneの使いすぎにお悩みの方におすすめするスクリーンタイムの設定方法についてご紹介します。使用する時間やアプリを制限するだけでなく、設定方法次第でお子さんのiPhoneのフィルタリング機能としても活用できますよ。
アプリの使用時間を制限する方法
YouTubeなどの動画配信アプリやTwitterやInstagramなどのSNSなど、気がついたら使い過ぎているアプリはありませんか?そんな方は、ぜひスクリーンタイムで特定のアプリの使用時間を制限してみてはいかがでしょうか。設定方法はとても簡単ですよ。
- ホーム画面の[設定]アプリをタップ
- [スクリーンタイム]をタップ
- [App使用時間の制限]をタップ
- [制限を追加]をタップ
- 使用制限をしたいアプリを以下の3つの方法で選択する
- 検索窓でアプリを検索し、使用制限するアプリを選択する
- 該当するカテゴリーを開き、使用制限するアプリを選択する
- アプリのカテゴリを選択し、カテゴリーに該当するアプリの使用制限する
- アプリやカテゴリーを選択したら[次へ]をタップ
- 1日あたりに制限する時間を設定し[追加]をタップ
1日あたりの使用時間の上限を設けることで、スマホの使い過ぎを防ぐことができるのでとてもおすすめです!
iPhoneそのものの使用時間を制限する方法
アプリだけでなく、iPhone自体の使用時間を制限する方法もあります。夜間にスマホを使い過ぎてしまいなかなか寝付けないという方におすすめの設定方法です。
- ホーム画面の[設定]アプリをタップ
- [スクリーンタイム]をタップ
- [休止時間]をタップ
- [休止時間]をON(緑色)に設定
- 休止時間の詳しい情報を設定する
- 設定頻度…[毎日]か[曜日別に設定]する
- [開始時間]と[終了時間]を選択
お子さんのiPhoneのフィルタリング機能としても活用できる
スクリーンタイムは、大人のiPhoneの使用制限だけでなく、お子さんのiPhoneの使用時間の制限はもちろん、閲覧できるコンテンツや使用できるアプリの設定などを行うことでフィルタリング機能としても活躍します。
スクリーンタイムを活用したフィルタリング機能についてはこちらをチェックしてください!
スクリーンタイム以外に使い過ぎを防ぐおすすめの設定方法
スクリーンタイムを活用する以外にも、iPhoneを触る頻度を少なくするおすすめの方法があります。それはiPhoneの通知機能をオフに設定するというものです。
iPhoneにプッシュ通知がされるたびに、なんの通知がきたのかとチェックしがちですよね。そのため、使用頻度の低いアプリなどの通知をOFFにするだけでiPhoneを触る機会が格段に少なくなりますよ。
プッシュ通知をオフに設定する方法
- ホーム画面の[設定]アプリをタップ
- [通知]をタップ
- インストールされているアプリが表示されるので、設定不要なアプリをタップ
- [通知を許可]をOFF(白色)をタップ
まとめ
iPhoneを使い過ぎてしまうとお悩みの方におすすめの機能・スクリーンタイムについてご紹介しました。なかなか自制できずに困っているという方は、使用制限をかけることでスマホの使い方を見直していきましょう!
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