2022.10.08【徹底解説】iPhone14ProとIPhone14ProMaxの特徴|どんなところが変わったの?
先日発売が開始された新作のiPhone14シリーズですが、前作との違いや新しい機能について知りたいという方も少なくないはずです。そこで今回は、新作のiPhone14 Proシリーズの特徴について徹底解説をします。
そのような点がリニューアルされたかをご紹介しますので、これからiPhoneの買い替えを検討している方はぜひ参考にしてください!
最新のCPU「A16」を搭載
iPhone14 ProとPro MAXの2つのモデルには、最新のCPU「A16 Bionic」が搭載されています。前作のiPhone13シリーズで搭載されたA15よりも格段に性能がアップしていることから「プロのパフォーマンスを可能にする究極のスマートフォンチップ」と称しています。
▽A16の特徴
- およそ160億個億個のトランジスタ
- より一層高速化した6コアCPU
- 毎秒17兆回もの演算処理
- メモリの帯域幅が50%も拡張
- 先進的なISP
- 電力効率に優れた設計
演算処理やメモリ帯域幅が格段に向上していることから、複雑なグラフィックゲームもスムーズにプレイできるように進化しました。さらに電力消費が20%近く削減できるようになったことで高速処理を長時間実行できます。
新ディスプレイ・Dynamic Islandなど、ディスプレイの進化が凄まじい!
iPhone14 Proシリーズは、ディスプレイの進化が凄まじく、よりハイスペックに生まれ変わりました。
▽iPhone14 Proシリーズ|ディスプレイの特徴
- 新UIのDynamic Islandを搭載
- 屋外でのピーク輝度は2,000ニトの最大輝度を実現
- 常時表示ディスプレイ
iPhone14 Proシリーズの最大の変更点は、ずばり「Dynamic Island」です。
Dynamic Islandとは、通知やバックグラウンド、操作に合わせて変幻自在にインターフェースが変化する機能のことです。
▽Dynamic Islandが動作するタイミング
- iPhoneの充電中
- 着信や通話中
- Face IDの認証中
- 録音や録画動作中
- iPhoneのロック解除時
- タイマーアプリの動作時
- AirPodsなどの周辺機器の接続時
- 音楽や動画などのバックグラウンド再生時
従来のiPhoneにはノッチと呼ばれる長円形の穴がスマートフォンの画面上部に設置されていましたが、iPhone14 ProとiPhone14 Pro MAXでは、このノッチを廃止して待望の全画面型ディスプレイを搭載しました。
そのほかにも、屋外での最大輝度が大幅にグレードアップしたことや常時ディスプレイに対応したことなどが大きな変更点です。
24fpsの4K HDR撮影に対応のシネマティックモード搭載
前作のiPhone13 Proに新しく搭載されたシネマティックモードが、今回のiPhone14 Proシリーズではさらなる進化を遂げています。
iPhone13 Proシリーズでは「1080p、30fps」の解像度での撮影でしたが、iPhone14 ProとiPhone14 Pro MAXでは「4K HDR、30fps」での撮影が可能です。
より解像度の高い映像撮影ができるようになったため、iPhoneだけでプロ顔負けの映像を撮影できるでしょう。
iPhone史上最高のカメラ性能
iPhone14 Proシリーズは、iPhone史上最高レベルのカメラ性能を搭載しています。
▽iPhone14 Proシリーズのカメラ性能
- メインカメラが4,800万画素
- 超広角カメラと望遠カメラは1,200万画素
- 望遠カメラは3倍の光学ズームに対応
- ProRAW撮影にも対応
- インカメラもオートフォーカス機能が追加
カメラの画素数が前作のiPhone13の4倍になったことで、より鮮明で美しい写真や映像が撮影可能です。ProRAW撮影にも対応しているので、高精細な写真を撮影することができるでしょう。
前作のiPhone13 Proと比較して、超広角カメラは最大3倍、望遠カメラは最大2倍も性能アップされています。
衝突事故検出機能や衛星通信が可能に
iPhone14シリーズに新たに追加された「衝突事故検出機能」が話題を集めています。
衝突事故検出機能とは、iPhoneやApple Watchが衝突事故を検出した場合に自動的に119番に通報してくれる機能のことです。
▽衝突事故検出機能が使えるデバイス
- 最新バージョンのOSを搭載したiPhone14およびiPhone14 Proモデル
- 最新バージョンのOSを搭載したApple Watch Series 8、Apple Watch SE (第 2 世代)、Apple Watch Ultra
事故時に反応できる場合は、デバイスの画面上に表示される「緊急電話」スライダをスワイプすることで緊急通報サービスにつなげられます。万が一、ご自身で対応できない、もしくは反応できない場合は、衝突から20秒後に自動で通報してくれます。
iPhone14 Proシリーズでは、この「衝突事故検出機能」に加えて「衛星通信による緊急通報」も利用可能です。衛星通信ができることによって、山奥などの電波が届かないエリアで事故や災害に巻き込まれた場合でも、緊急通報ができるようになります。
2022年11月以降、アメリカとカナダのみでサービスが開始されますが、今後サービスエリアが順次拡大されることを期待しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?iPhone14 Proシリーズの特徴について詳しくご紹介しました。新しいCPUやDynamic Island、カメラ機能や衝突事故検出機能などの安全機能など、さまざまなリニューアルがされていることがわかりましたね。
これから新たにiPhoneを購入予定の方は、ぜひiPhone史上最高モデルのiPhone14 Proシリーズを検討してください。
iPhoneへの乗り換えや機種変更を検討されている方は、ぜひお近くのテルル各店までご相談ください。料金プランやおすすめの機種をご提案いたします。ぜひお気軽にお問合せください。
テルルではこんな記事も紹介しています
スマホレビューの他の記事 →