2021.01.29auの新プラン【povo】を紹介
携帯料金戦争が勃発中
菅総理肝いりの施策として、携帯電話料金の値下げがあります。
その中で、いち早く反応を示したのがauとソフトバンクでしたが、実際にはセカンドブランドの値下げであったことで、市場は冷ややかな反応を示したのです。
その中で、静観を決めていたドコモがahamoという衝撃のプランを打ち出して、それに追随してソフトバンクも新しいプランを発表しています。
そして、満を持す方でauもあたらしいプランを明らかにしたのです。
その名は、povoといいます。
auの新プラン名はpovo
ドコモのahamoもユニークな名前でしたが、auのpovoもとてもおもしろいネーミングですよね。
povoは2つの言葉により構成されており、言葉の前半のpovはpoint of viewで日本語訳すると視点という意味です。
これは、新たな視点をイメージして命名されています。
言葉の後半のab ovoは、ラテン語で卵から・最初からという意味で、誕生と成長をイメージしています。
この2つの言葉を組み合わせてpovoとして、新たな視点によるサービスの誕生、成長を願ってネーミングされているのです。
このpovoは、他のキャリアを強く意識した料金設定となっています。
プランの概要は、以下のとおりです。
通信量 20GB/月 通信方式 4G/5G 通話料 20円/30秒 料金 2,480円~
容量は20GBとなっていますが、自宅ではWi-Fiなどを使用している方であれば十分な容量と言えます。
ただ、5G通信で利用できるので4K動画を頻繁に再生する際には注意が必要です。
また、回線はau回線をそのまま利用できるので、セカンドブランドのように回線が安定しなかったり速度が若干遅くなるなどの心配はありません。
手続き関係はすべてオンラインで行えて、店舗や電話でのサポートはありません。
ただ、これは各社横並びであり、特に若い世代の方にとってはさほど気にならないでしょう。
他にも、キャリアメールも使用できないなどの制限があります。
気になる料金は、他のキャリアより安い2,480円となっています。
自分でオプションを追加できる
ここだけ見ると、他のキャリアのプランとあまり大きく違いが内容に見えますが、povoの最大の特徴としてベースプランからオプションを取り付けて利用できる点にあります。
イメージとしては、トッピングを加えてグレードアップするような形で、自分にとってより使いやすいプランを構築できるのです。
主なオプションとしては、以下があります。
5分以内通話かけ放題 500円/月 データ使い放題24時間 200円/月 通話かけ放題 1,500円/月 データ追加1G 500円/月
例えば、通話を多く行ないたい方はかけ放題などのプランがお得です。
また、出張にでかけて通信量が一時的に多くなるような場合は、データ使い放題24時間を利用するのが良いでしょう。
このオプションを付けたとしても、他のキャリアよりもお得感があります。
端末のセット販売はされない模様
まだ不明点の多いpovoですが、端末のセット販売はされない模様です。
povoでの詳細な対応端末の情報はまだ発表されていませんが、基本的にはUQ mobileやauネットワークを使うMVNOの格安SIMと同等と考えられます。
このあたりの情報は、常にチェックしておきたいですね。
自分にマッチしたプランを見つけよう
今回のpovoと時を同じくして、UQモバイルの新プランも用意されています。
また、他のキャリアとも比較しつつ、うまくpovoのトッピングを活用して最適なプランを見つけましょう。
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