2021.02.16「IoTとは?」を3分で解説!製品例も合わせて紹介
近年さまざまな分野でIoTが注目されています。一方で「IoTってそもそも何なの?」と疑問に思っている人も多いでしょう。
そこで本記事では、IoTの基礎と製品例を紹介します。この記事を読めば、3分でIoTを理解できます!
IoTとは?あらゆる物がインターネットに繋がる!
IoTは「Internet of Things」の略であり、意訳すると「さまざまな物がインターネットに繋がること」です。
これまでインターネットに接続できる機器として、スマホやパソコンなどが一般的にイメージされてきました。しかしIoTの考え方は、スマホやパソコンに留まらず、身の回りのあらゆる物がインターネットに繋がります。たとえば家具や家電、建物もインターネットに繋がる物の対象です。
これからはIoTの時代が到来し、インターネットが我々の暮らしにより根付くと言われています。
IoTを活用した製品例
IoTの活用事例はさまざまですが、今回は身近な例で紹介していきます。
スマートスピーカーでさまざまな情報を取得
「Google Home」や「Amazon Echo」に代表されるスマートスピーカーは、家庭向けIoT製品の先駆けです。スピーカーをインターネットに接続することで、天気やニュースなどあらゆる情報を検索してくれます。話しかけるだけで操作できるので、スマホを手に取る手間もありません。
連動できる家電も続々と増えており、スマートスピーカーは今後ますます普及するでしょう。
レシピ検索ができるスチームオーブン
SHARPが販売する「ヘルシオ COCORO KITCHEN」は、インターネットに接続できるスチームオーブンです。レシピをインターネット検索し、提案してくれるのが特徴。データベースは常にアップロードが繰り返されるため、レシピは続々と追加されていきます。
キッチン家電の分野においても、IoTは注目されている考え方です。
気象情報から自動運行するエアコン
SHARPが販売するエアコン「Airestシリーズ」は、空気清浄機も兼ね備えています。最大の特徴は、インターネットから気象情報を取得できる点です。気象情報を活用し、温度や空気清浄力を調整。日中から睡眠中まで、自動で快適な空気環境を作り出してくれます。
IoTの普及は、我々の生活の最適化にもつながります。
スマホから家の鍵を解除
「Qrio Lock」は家の鍵とスマホをインターネットで接続します。鍵とスマホが連動することで、家から離れた場所でも施錠・解錠が可能です。鍵のかけ忘れを確認したり、遠隔で友人を家に入れたりもできます。
毎日の暮らしの習慣がIoTで便利になる事例ですね。
まとめ
IoTとは、身の回りのさまざまな物がインターネットに繋がることです。家具や家電がインターネットに繋がることで、我々の生活は更に便利で快適になります。
IoTについて理解を深め、これからの技術革新に追いつきましょう。
テルルではこんな記事も紹介しています
お役立ち情報の他の記事 →