2020.07.30半開きで写真が撮れる? 話題の折り畳みスマホGalaxy Z Flipとは?
毎シーズンごとにスマートフォンは様々な新作が発売されています。
2020年に発売されたスマートフォンの中でも特に注目を集めているものといえば、これまでにない「二つ折り」型のスマートフォン、Galaxy Z Flipが挙げられます。
本記事では、Galaxy Z Flipが具体的にどういった機能を持ったスマートフォンなのかをご紹介するとともに、Galaxy Z Flipにしかない特徴を解説します。
SAMSUNGの新型折り畳みスマホGalaxy Z Flip
2020年2月28日にSUMSUNGよりリリースされたGalaxy Z Flipは、これまでになかった縦型二つ折りスマートフォンです。
カラーはミラーパープルとミラーブラックの二種類があり、auからリリースされているほか、SIMフリー版が発売されています。
ガラケー風の縦折り畳みスマホ
Galaxy Z Flip二つ折りにした状態では幅74ミリ×縦87ミリ、×厚さ15.5 ミリと非常に小さく、ポケットに入れても邪魔にならないコンパクトなサイズが特徴です。
二つ折りの状態から開くと、幅74ミリ×縦167ミリ×厚さ6.9ミリとなり、画面のサイズは6.7インチです。
iPhone 11 Pro Maxのディスプレイサイズが6.5インチであることを考えると、画面の広いスマートフォンであるといえますが、折りたためる分コンパクトに持ち歩けるのが大きな魅力です。
フレキシブルディスプレイの使い方は自分次第
Galaxy Z Flipの折り畳み部分はヒンジ構造となっており、かつての二つ折りガラケーのように気軽にパカパカと開閉できる点が特徴です。
また、角度の調整も自在となっており、そのときどきで使いやすい角度でスマートフォンを利用することができるため、これまでの通常のスマートフォンとは全く違った使い方をすることも可能です。
外側には小さなディスプレイがついており、画面を折りたたんだまま時刻の確認やミュージックプレイヤーのコントロールをすることもできます。
ハイレゾ音源にも対応しているため、コンパクトなスマートフォンで音楽を楽しみたい方にもおすすめです。
半開きで写真も撮れる
Galaxy Z Flipは、インカメラの画素数が約1,200万画素と、自撮りに特化したカメラ機能を有しているのも特徴のひとつです。
画面を90度に曲げた状態だと、上半分がビューワー、下半分がコントロール画面となるため、机などの上にスマートフォンを置いた状態で自撮りやビデオ通話を楽しむことが可能です。
これまでスマートフォンスタンドを利用する頻度の高かったユーザーにとって、フレキシブルディスプレイは非常に便利な存在となると考えられます。
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