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「d払い」と【メルペイ】がQRコード共有化? 使い方はどう変わる?

NTTドコモは、7月1日に「d払い」と【メルペイ】共通のQRコードを提供することを発表しました。

昨今一般的になりつつあるQRコード支払いですが、今回の共有化によって具体的にどのような変化があるのでしょうか。

本記事では、「d払い」と【メルペイ】のQRコード共有化によってユーザーに起こると考えられる変化を解説します。

9月初旬から「d払い」と【メルペイ】のQRコードが共有化

NTTドコモが発表した「d払い」と【メルペイ】のQRコード共有化は、9月初旬から始まるとされています。

『d払い』とは携帯電話キャリアのNTTドコモが提供する決済手段であり、【メルペイ】とはスマホアプリメルカリが提供する決済手段です。

『d払い』は、支払いでNTTドコモの「dポイント」が貯まるほか、請求を携帯電話料金と合算できるなどの要素で利用者を増やしていた決済手段です。

【メルペイ】はメルカリの売上金を実店舗で使えたり、銀行口座から手数料無料で直接チャージを行えたりと利便性が高く、人気の決済手段のひとつです。

加盟店が用意するQRコードが1つで済むメリット

「d払い」と【メルペイ】のQRコードが共有化されることによって、これらの支払い手段を利用できる加盟店は、用意するQRコードがひとつで済むことになります。

結果として、これまで以上に「d払い」【メルペイ】が利用できる店舗が多くなることが予想されます。

すでに「d払い」【メルペイ】でポイントを貯めている人にとっては、今後日常のお買い物でますますポイントが貯めやすくなるでしょう。

手数料など加盟店の条件が変わる?

「d払い」は、7月1日から決済手数料2.6%での申し込み受付を開始しました。

また、2021年3月31日まで、「d払い」の決済手数料が実質無料となるキャンペーンが行われています。

こういったキャンペーンも「d払い」対応店舗の増加に拍車をかけると考えられており、「d払い」を利用できる店舗の数はますます増える見込みです。

【メルペイ】でもdポイントが貯まる?

2020年6月から、メルカリのアプリ上では「dポイント」が利用できるようになっています。

今後「d払い」と【メルペイ】は残高が連携され、ほぼひとつの支払い手段となる予定であることもすでに発表されています。

当然ポイントも共有化されため、今後は【メルペイ】を使用して貯めたポイントが「dポイント」対象店舗やドコモの携帯代支払いに使えるようになるでしょう。

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