2020.02.15iPhoneをセカンドモニター化!duet displayで効率よくお仕事しよう
マルチモニターは便利!
スマートフォンの登場によって、様々な情報が小さなデバイスの中でチェックできるようになりましたよね。
また、スマートフォンはビジネスシーンでも広く活用されており、Officeなどのビジネスツールを使用してお仕事を円滑にどこでも行えるようになっています。
確かに便利である反面、本格的に仕事したい場合はやはり画面が小さくタップ操作で行うのは困難な話です。
そこで、パソコンやタブレットで仕事したくなりますが、マルチモニター化することでより効率よく仕事できるようになります。
デスクワークでマルチモニター化するのは、最近のパソコンスペックでは容易なのですが、モバイル環境ではモバイルモニターを持ち歩く必要があります。
ただ、より簡単に出先でマルチモニター化できるソフトがあるのをご存知でしょうか?
それが、duet displayです。
duet displayとは?
duet displayは、端的に説明するとiPhoneをセカンドディスプレイにすることができるアプリのことを指します。
イメージとしては、iPhoneまたはiPadにduet display をインストールして、メインモニタとして利用するパソコンなどのデバイスにもduet display をインストールします。
その後、パソコンとiPhoneなどのデバイスをライトニングケーブルで接続してduet display を立ち上げれば、接続完了です。
実は、duet displayは元アップルエンジニアによって開発されていて、遅延ゼロで毎秒60フレームのRetinaディスプレイで利用することができます。
似たようなソフトは存在していますが、遅延がなく利用できるのが魅力的ですね。
モニターの性能差によってどうしても遅延が発生したり、色彩にも微妙な違いが発生してしまいがちですが、duet displayがうまく補正してくれるのです。
他にも、フルジェスチャーサポート、カスタマイズ可能なショートカット、タッチバー、豊富な解像度オプションなどの機能にも優れています。
マルチモニター化でお互いのデバイスのバッテリー消費も気になるところですが、バッテリー消費を最小限に抑える設計となっているのも優れているポイントです。
Android版もあり
duet displayは元Macの開発者が作り出したソフトですが、実はAndroid版も用意されています。
もちろん、Android版でもお互いのデバイスの性能差を補正して最適な画面表示が可能となっています。
Android 7.1以上のデバイスであれば問題なく利用できますし、更にChromebookにも対応しているのですから驚きです。
パソコンについても、MacだけでなくWindows7以降に対応しています。
要するに、あらゆるデバイスに対応したソフトであるのです!
安全性の問題はないの?
便利なソフトであるがゆえに、逆にセキュリティ面に不安を覚えるソフトが多いですよね。
セキュリティ面においても、256ビット暗号化を使用しており、完全にローカルで動作し、画面データを安全に保ちます。
また、パソコンとスマートフォンはケーブルにて接続するので、より安全に利用することができます。
更に、常に更新プログラムが公開されており、パフォーマンスとセキュリティの向上を図っていますので安全に利用することができます。
多くのメディアでも、その使い勝手の良さが評価されていますよ。
まとめ
duet displayは、ドングルやコンバーターなどが必要なく、ソフトをインストールしてケーブルで接続するだけですぐに利用可能です。
有料ソフトとなりますが、仕事の効率性を考えれば決して高いものではありません。
一度使用すると、その利便性に驚かされること間違いありません!
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