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スマホ市場拡大にはシニア取り込みが重要?

スマホ市場拡大にはシニア取り込みが重要?1

出典元:https://www.pakutaso.com/20181032274post-17789.html

昨今、スマートフォン市場ではシニア層の利用率が話題になっています。

実際に、シニア層では6割以上のユーザーがスマートフォンを利用していると言われています。

本記事では、シニア層のスマホ利用の実態について解説するとともに、各社がシニア向けに行っている取り組みについても紹介してきます。

シニア市場は拡大を続けている

先日、MMD研究所から「シニアのスマートフォン利用推移調査レポート」が発表されました。

この調査では、2012年から2018年の間に、シニアのスマートフォン利用率が12.7パーセントから61.5パーセントに成長したことが発表されました。

つまり、2018年現在シニア層の6割以上がスマートフォンを用いていることになります。

また、フィーチャーフォン(ガラケー)の利用率は87.3パーセントから38.5パーセントに低下しており、ガラケー使用率が大きく低下していることも明らかになっています。

スマホを使うことで若返った気分になれる

レノボが74歳以上の世代に対して行った調査によれば、調査対象者の3人に1人が、日頃からスマートフォンなどのデバイスに振れていることで「若返った気分になった」と回答しています。

また、具体的に実年齢より何歳若返った気分を味わえるかという問いには、平均15歳という結果が出ています。

スマートデバイスを用いることで若返った気分になれるという回答は、割合こそ違えどアメリカ、イタリア、メキシコ、ブラジル、中国などのさまざまな国からも得られており、多くの人々に共通した感覚であると言えそうです。

キタムラでシニア向け教室開催

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出典元:http://www.kitamura.jp/service/shoplesson/

こうした調査結果の影響もあってか、カメラのキタムラは9月からシニア向けスマホ教室サービスを開始しています。

カメラのキタムラが開始する「スマホ個別教室」のサービスは全国約650店舗で展開されています。

個別教室には写真の撮り方を学べるコースやLINEの使い方を学べるコースなど、計12のコースが用意されており、利用者の細かい需要に応えられる内容となっています。

イオンではシニア向け料金プランも

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出典元:https://aeonmobile.jp/yasashii/

一方、格安スマホサービスのひとつであるイオンモバイルでは、60歳以上の利用者に向けた料金プラン「やさしいスマホサービス」を発表しました。

このプランでは、10分以内の国内通話がかけ放題になるサービスと電話サポートを組み合わせて、通常1150円(税別)のところを月額850円で提供します。

また、月500MBまでのデータ通信が行えるプランと組み合わせると月額1980円で利用することができます。

スマホ市場拡大にはシニア取り込みが重要?3

出典元:https://www.pakutaso.com/20181025274post-17793.html

サムネイルURL:https://gratisography.com/photo/retro-robot-suit/

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