2019.11.19また来たよ、、、スマホの迷惑メール対策の設定方法 まとめ
あ、スマホにメールが届いてる!
誰からのメールかな?と思ってワクワクしながら確認すると、明らかな迷惑メールに「また来たよ、、、」とウンザリしますよね。
いつ迄に〇〇円を振り込んで下さい、有料サイトの未納があります、AppleやAmazonのアカウントに問題が発生しました、、、など、お決まりの内容の迷惑メールを極力排除する設定を解説していきます。
なお、とても残念な話ではありますが、迷惑メールを100パーセント排除する方法は現状存在しません。
メールアドレスごとに迷惑メール設定は異なる
docomoやauなどのキャリアメール、Gmailなどのフリーメール、AppleのiCloudメールなど、スマホユーザーは複数のメールアドレスを使い分けているのが一般的です。
となると当然、迷惑メール対策はメールアドレスごとに異なるので、ちょっと面倒に感じてしまうかもしれません。
しかし、基本となる設定や考え方はほぼ共通なので、ひとつのメールアドレスの迷惑メール設定を施せれば、自ずと他も簡単に設定出来る様になります。
キャリアメール:迷惑メールフィルターの設定をする
docomo、au、softbank、Ymobileの国内主要4キャリアのキャリアメールには、標準で迷惑メールフィルター機能が備わっています。
ここでは例として、Ymobileの場合の設定方法を解説しますが、キャリア間の設定方法の違いは殆どありません(設定画面の見た目や項目の名称の違い)
まずは「My Ymobile」にログインをして、トップページから「設定サポート→迷惑メール対策→迷惑メールフィルターの設定」へと移動します。
初期設定ではフィルターは「標準」に設定されていますが、これを「強」にするとより強いフィルターをかけることが出来ます(迷惑メールが届かない・届く頻度が低い場合は標準のままでOK)
具体的には海外からのメール・自動転送メール・短縮URLや転送URLが書かれているメールなどが、フィルターで弾かれる設定となります。
しかし、フィルターの効力が強すぎて、上記に属する(例えば登録してあるサイトからの自動転送メール)必要なメールも届かなくなる場合があるので、大切なメールアドレスは必ず「許可するメールの登録」に入れておきましょう。
ここに入力したメールアドレスからのメールは、フィルターの強さに関わらず、必ず受信されます。
Gmail:迷惑メールフィルターは設定不要?
スマホユーザーの多くは、恐らくキャリアメールよりもGmailの方が使用頻度が高いのではないでしょうか?
実はGmailには標準で迷惑メールフィルターが導入されており、メールアドレスや送信元、メールのタイトルや文面から迷惑メールを自動的に判定してくれます。
つまり、何も設定しなくても、迷惑メールフィルターが元からかかっている状態ですが、それでも迷惑メールが届く場合もあります。
その際は「迷惑メールとして報告」をタップすると、次回から対象アドレスのメールは自動的に迷惑メールフォルダへと振り分けられます。
また、Gmailの自動迷惑メールフィルターは完璧ではないので(精度はかなり高いですが)必要なメールを迷惑メールと誤って判定してしまう事もあります。
迷惑メールと判定されたメールは全て「迷惑メールフォルダ」に格納されているので「あれ?あのメールが届かない、あの人から返信が来ない、、、」と思った際は、Gmailの「迷惑メールフォルダ」を確認してみましょう。
仮に必要なメールが迷惑メールと判定されていた場合は「迷惑メールではない」をタップすると、次回からはきちんと受信トレイに届きます。
基本は開けない・クリックしない・黙って削除、最終手段はアドレス変更!
前述の通り、現状迷惑メールを100パーセント排除出来る方法はなく、迷惑メールフィルターをくぐり抜けてしまうケースもあります。
そんな時は迷惑メール対策の基本中の基本「開けない・クリックしない・黙って削除」が何よりも大切です。
見慣れないアドレスからの突然のメール、怪しげなメールタイトル、プレビューを見る限り文面に英語や記号が羅列してある、、、など、これらのメールは「開けない・クリックしない・黙って削除」で対応しましょう(迷惑メールに設定する事も忘れずに)
また、迷惑メール対策の最終手段は「メールアドレスの変更」であることも覚えておきましょう。
今回のまとめ
以前は項目ごとに手動で設定していた迷惑メール対策ですが、現在では一括設定や自動設定になっているので、設定自体は非常に簡単に行えます。
ただし、どんなに対策を施しても、迷惑メールが一切届かないということはないので、普段からセキュリティ意識を高く持っておく必要があります。
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