2019.11.09安全に使いたい!スマホのセキュリティ設定のツボを伝授
スマホだからこそ狙われる!
インターネットが普及し始めた1990年代、非常に便利になった一方で深刻なコンピュータウィルス問題が発生しました。
当時は、ウィルスという言葉だけでリアルにパソコンが病魔に冒さると想像した方も多かったのですが、徐々に知識が蓄積されてウィルス対策も一般的になっています。
殆どの方が、何かしらのウィルス対策ソフトを導入されているのではないでしょうか?
ウィルスは愉快犯の場合と、セキュリティレベルを低下させて個人情報などを抜き取り、詐欺などで使用するというパターンが多いのですが、いずれも多くの人が使用するデバイスを狙って犯行を重ねていきます。
今では、当たり前のように普及しているスマートフォンを狙ったウィルスや個人情報抜き取り詐欺なども多くあるので、パソコン同様に高いセキュリティレベルを確保しておく必要があるのです。
ただ、まだまだ対策している方が少ないのが実情です。
では、具体的にどのような対策を施せばよいのでしょうか?
セキュリティソフトをインストールする
セキュリティレベルを高めるための手っ取り早い方法としては、セキュリティソフトをインストールすることが重要です。
アプリタイプで簡単に導入することができ、ただ入れておくだけで様々なリスクからデバイスを保護してくれます。
有料なアプリもありますが、おすすめしたいのがLookoutという無料アプリです。
設定は非常に簡単で、まずはアカウントの作成を行います。
その後は、Lookoutがほぼ自動でスキャンしてくれて、問題がある場合はアラームを上げてくれます。
他にも、バックアップを手軽に取ってくれる機能もあるので、いざトラブルが発生した場合も手軽に復旧可能です。
その他機能としては、有料版で盗難アラートやセーフブラウジング、個人情報検出機能などより高いセキュリティレベルを確保することも可能です。
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パスワードは単調なものを使用しない
セキュリティソフトに頼り切るのも悪くありませんが、ある程度自己防衛する心がけをするのも重要となります。
身近な設定の中で気をつけたいのが、パスワードです。
SNSやクラウドサービスなどを利用する場合、アカウントの作成が必要でパスワードを設定する必要があります。
その場合、誕生日などの簡単なものを設定するのは危険ということは周知されていますが、その他の単調で覚えやすいものを設定されている方が多いのが実情です。
そこで利用したいのがLastPassというアプリです。
無料で利用できるアプリで、簡単にランダムな文字列でパスワードを設定してくれます。
サービス別のパスワード管理も容易に行なえますし、LastPass自体のセキュリティも二段階認証によって手厚く保護されているので安心して利用できます。
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紛失したときのために捜索ツールを設定する
いくらデバイス側でガチガチにセキュリティレベルを確保しても、そのデバイス自体を紛失して盗難されては意味がありません。
もしデバイスを紛失してしまった場合を想定して、デバイスの位置を検索する機能も実装されている場合があります。
iPhoneの標準機能としても捜索機能と操作ロックを掛けることができます。
この操作をするためには、iPhone側での事前設定が可能です。
設定は簡単で、設定→ユーザ名→iCloudの順番にタップして、下の方にあるiPhoneを探すの項目をオンにしておきましょう。
実際に紛失した場合は、iCloudサービスにログインして、iPhone を探すをクリックするとどこにデバイスがあるのかが地図上に表示されます。
もし盗難されていると思われる場合は、リモートでデータの削除なども行うことができます。
まとめ
便利なデバイスほど、悪意あるものからすれば絶好のターゲットとなります。
今回はセキュリティソフトも紹介しましたが、イタチごっこの側面もあり絶対に安全であるとは言い切れません。
セキュリティソフトも併用しつつ、高いセキュリティ意識を持ってスマートフォンを有効活用してほしいですね。
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