2019.07.07携帯途中解約金が1000円に引き下げられる?
出典元:https://www.pakutaso.com/20150539135sim-1.html
新しい携帯や、キャリアの新しい料金プランなどが次々と発表されている昨今。 機種変更やキャリア変更にとって大きな障害といえば、2年縛りの契約ですよね。 2年契約の契約を途中で解約した際に取られる解約金がネックで、機種変更やキャリア変更を思いとどまっている方は少なくありません。 今回、この解約金が1000円に引き下げられるというニュースが出ました。 本記事では、解約金が引き下げられるニュースについて詳しく解説します。
キャリア3社の携帯解約金引き下げがニュースに
出典元:https://www.pakutaso.com/20130235051post-2441.html
総務省が6月11日に開催した「モバイル市場の競争環境に関する研究会」で、携帯電話の2年契約プランの解約金の値下げが提案されたことがニュースとなりました。 現在、2年契約プランの途中解約金は税別9500円となっています。 この途中解約金を1000円まで値下げしてはどうか? という提案が総務省から大手3キャリアに対して出されました。
なぜ1000円という数字が出てきたのか
解約金の「1000円」という値段は、総務省が携帯電話の利用者に対して行ったアンケートに基づいています。 総務省が行ったアンケートによれば、他社への乗り換えを希望する場合「解約金が1000円未満であれば乗り換える」と答えた方が8割を超えていたとのことです。
端末の割引が2万円までになるという情報も
出典元:https://www.pakutaso.com/201706231741-22.html
解約金が1000円になる代わりに、端末割引が2万円までになるという情報も出ています。 キャリアとの契約の継続を条件とする端末代金の割引は禁止され、純粋にキャリアと契約をしているだけで受けられる割引のみが施行されることとなります。 事業者の利益率や利用者のスマートフォン使用期間などから割り出された割引上限は「3万円」とのことでしたが、今後競争が活性化する期待を込めて、総務省側はより厳しい数字を打ち出したとのことです。 なお、こういった規制は楽天モバイルやMVNOにも適用されるとしています。ただし、競争に影響を与えない規模の小さな企業に対しては例外的な措置が適用される可能性もあるとのことです。
いつごろ決定するの?
解約金の引き下げや、端末割引の上限設定は、2019年秋をめどに開始されるとされています。 法務省が発令する「電気通信事業法」という省令が2019年秋に改正される予定であり、この改正に上記の内容が組み込まれるためです。
まとめ
出典元:https://www.pakutaso.com/20141115330iphone6-1.html
携帯電話の2年縛りのプランの途中解約金が1000円になるというニュースについて解説しました。 2019年秋をめどに、携帯電話の解約金が1000円に値下げされるとともに、端末割引の上限が2万円になる想定です。 現時点ではすべて検討中の段階であるだけに、最終的にどのような場所に着地するのか、今後も目を離せませんね。 (サムネイルURL)https://www.pakutaso.com/20161007297post-9336.html
テルルではこんな記事も紹介しています
お役立ち情報の他の記事 →