2018.12.30お正月のあけおめLINEでネットがパンク?
お正月のあけおめLINEでネットがパンク?
ガラケーが全盛期だった頃は、お正月の”あけおめメール”で通信障害がよく起こっていました。
なぜ起こるのでしょうか?それは、電波をシェアしているからです。
携帯電話の回線が太くなったとはいえ、電波塔をみなでシェアしていることには変わらず
その結果、回線がパンクしてしまうことは十分起こりえます。
インターネットは災害に強い?
では、LINEの時代になってどうなのでしょうか?
インターネットは、携帯回線とはまた違います。
なぜなら、インターネットは戦争をきっかけに発展してきたインフラのため、
災害や混雑に非常に強い設計となっているのです。
そのことは、311の大震災でも証明されています。
311のころは、まだLINEがありませんでしたが、携帯電話が一挙に不通になっている反面、インターネット回線は丈夫だったので
Twitterなどはつながるという状況だったのです。
LINEはどう?
そんなインターネットと電話回線の違いがわかったところで、LINEはどうなのでしょうか。
実は、LINEもインターネット上で通信するぶんには、途切れることはありません。
よって、どんどんあけおめLINEを打ちましょう。
ただし、Wi-fiではなく、4G回線であった場合は別です。
4G回線は、携帯電話の回線を使っていますので、正月の参拝などで混み合ったところに
でかけると、回線が落ちてしまいます。
ようするに、パンクしてしまうのです。
よって、正月とくに元旦になり、若い人たちが混雑した場所から一斉にLINEで
あけおめLINEを打つと、その外出先の回線がパンクして、通信ができなくなる可能性はあります。
電波は意外と短く、飛距離を飛ばないので、アンテナを臨時で立てる必要があるのですが
そこまで手間をかける参拝地はそれほど多くありません。
30分ほど、がまんしよう!
よって、あけおめLINEは、0:00ジャストに送るのはやめたほうがいいでしょう。
せめて、30分から1時間はずらして、回線の負担をさげましょう。
そうしないと、本当に困っている人の電話がかからなくなってしまいます。
小さい子が迷子になった、急病人がでたなど、世の中の人が困っている場合に
回線がつながらなくて、大変なことになってしまいます。
あけおめLNEは確かに大切ですが、命には優先できません。
よって、30分程度、ずらしてくださいね。
スマートフォン時代の新しいマナーとして、浸透するよう広めましょう。
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