2018.10.10セキュリティ設定でスマホの中身を読み取られないようにする方法
セキュリティ設定でスマホの中身を読み取られないようにする方法
2018年7月、韓国のスマホメーカーSamsungのスマホが、中身を勝手に外部へ送信していることが明らかとなり、海外では大騒ぎになりました。
サムスン側の謝罪や釈明が行われていないため、国内ではそれほど騒ぎにならず、静観という感じです。
これはおそらくメッセージアプリの不具合で、写真を全部や最近の写真を連絡先にばらまかれるなど、報告性がないながらも被害は甚大です。
「そんなの怖い!」
と思うでしょう。
今回は、スマホ(iPhone)の中身を守る方法をお伝えします。
セキュリティ設定を厳重にする
まず、やるべきことは自分の身の安全・プライバシーを守ることです。
そのためには、GPSをオフにしましょう。
GPSをオンにしたままだと、あなたの居場所(現在地)がオープンになってしまいます。
iPhoneの設定>プライバシー>位置情報サービスをタップして、アプリの一覧を開きます。
ここで、個別のアプリのGPS利用状況が設定できますので、特にTwitterやLINEをオフにしましょう。Instagramも、インスタでは知らない人とやりとりをするため、位置情報はオフにしておいたほうが無難です。
Twitter、Facebookの位置情報は絶対にオフ
このとき、TwitterやFacebookといった、ソーシャル・ネットワーキングサービス(SNS)での位置情報は、絶対にオフにしておきましょう。
SNSは知らない人とつながるサービスで、それはそれで楽しいのですが、いつ誰が見ているかはわかりません。
いたずらに居場所を発信すると、事件・事故に発展するリスクがありますので、切っておいてくさい。
LINEの訪問履歴を読まれないようにするには
実は、これが今回の主題なのですが、LINEがあなたの訪問履歴を読み取っています。
何のためにかというと、ウェブ追跡型広告を配信するためです。
広告の配信は、LINEを無料で使っているので仕方のない側面はあるのですが、LINEの内容や訪問履歴まで読み取られてしまうのは嫌ですよね。
そんなときは、LINEアプリの[友達]ページの左上、歯車アイコンをタップして[設定]>[プライバシー管理]>[情報の提供]から[ウェブ追跡型広告の受信]をオフにしてください。
これで、あなたのLINEと連動した広告が表示されることはなくなります。
この機能、デフォルトでONになっているのですから、ちょっぴり怖いような・・・でもこの方法でオフにしてくださいね。
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