2018.10.08iOS12が登場!従来とは何が変わったの?
9月17日にリリース開始!
新型iPhoneの発表で盛り上がっている最中で、実はあまり話題となっていませんが、実は9月17日にiOSの最新バージョンがリリースされました。
マイナーアップデートではなく、iOS12が登場したことで、大きな変化を遂げようとしています。
これは、新型iPhoneに向けた改良ではなく、従来モデルでも大きな変化を実感することができます。
では、具体的にiOS12ではどのような点に変化があるのでしょうか?
新機能が追加された!
iOS12が大型アップデートであると言われている大きなポイントとして、新機能が多く追加された点があります。
より使いやすくするための機能であり、効率化を強く意識している事は言うまでもありません。
代表的な機能として、スクリーンタイムがあります。
スクリーンタイムとは、一日の間においてiPhoneを何をどれだけ使用したかをビジュアル的にチェックできる機能です。
これを使用すれば、自分がどのアプリを頻繁に使用しているかをひと目でチェック可能です。
また、子供などにiPhoneをもたせている場合の使用量もチェックできます。
昔は「ゲームは一日2時間」と言われていた時代がありましたが、スクリーンタイムでは客観的な証拠として利用することができたり、自己分析も可能です。
また、おやすみモードがより強化されました。
おやすみモードとは、就寝する時間と起床する時間を登録すると、目覚ましアラームを鳴らしたりできる機能です。
今回のアップデートにより、おやすみモードで設定した睡眠時間は、着信アラームなどを消音化して快眠をサポートしてくれます。
他にも、以下のような機能が追加されて便利になっています。
・写真検索を改善
・Siriショートカットをより強化
・通知を改善してグループ化により更に見やすくなった
・パスワード機能を改善
パフォーマンスをアップさせることも可能!
iOS12では、iPhone Xによってよりアップしたデバイスの性能を活かすために、徹底的に見直しが加わっています。
基本的にiOS11で使用できたアプリをそのまま利用可能で、アプリの立ち上がりが従来より40%速く、キーボードの反応も50%、スライド操作で写真を撮影する場合は70%も速くなるように設計されています。
嬉しいのは、iPhone Xのような超高性能なデバイスだけでなく、旧モデルもその速さを実感できる点です。
今までのiPhoneのパフォーマンスに満足言っていない場合、機種変更する前にiOS12をインストールしてみて、パフォーマンスの向上を実感してから機種変更を検討しても良いですね。
一時的にバッテリー消費が増える可能性があるので注意!
iOS12は、十分なデバックを重ねてリリースされています。
ただ、どうしてもリリース後に不具合が見つかるケースが多いです。
また、iOS11で使用していたアプリは全て利用可能と声高らかに宣言していますが、一部アプリでは動作不良が発生することもあります。
更に、iOS12に限った話ではありませんが、アップデート後は最適化するまでに芝アク時間がかかるので、その間は通常時よりバッテリーの消費が早くなります。
これは一時的なものですが、アップデート直後はバッテリーの残量を気にしながら使用することをおすすめします。
まとめ
iOS12は、古いデバイスもパフォーマンスアップさせることができる、素晴らしいOSです。
安定化するまでには時間がかかりますが、今までで最強のOSと言っても過言ではありません!
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