「旅行前に移動のシミュレーションができたらな」「地図の平面情報だけでは不十分で迷う」といったように、地図アプリだと現地に行った際に、迷って目的地に辿り着けないことがあると思います。そんな時は、GoogleMAPアプリの新機能であるイマーシブビューを使えば、現地に行く前から立体映像で街や建物のイメージがわかります。
この記事では、GoogleMAPアプリの新機能であるイマーシブビューの紹介です。イマーシブビューを利用して旅行や出張時などに、より便利にGoogleMAPを活用していきましょう。
▽この記事でわかること
- 『GoogleMAP』の新機能イマーシブビューの使い方やメリット
- 『GoogleMAP』アプリのダウンロード先
▽その他の関連アプリ
イマーシブビューとは、GoogleMAPに付加された追加機能の名称です。この機能を使用することでユーザーは、特定の場所を3DCGの立体映像で閲覧できます。リアルな視覚体験を提供することで、目的地の雰囲気や天気などを詳しく知ることができます。このビューで、街の生活感や雰囲気がリアルタイムに伝わりやすくなるため観光客や出張の際に、よりリアルなナビゲーションが可能になるでしょう。
イマーシブビューのメリット
イマーシブビューのメリットは以下のとおりです。
- GoogleMAPの利便性を向上させる
- 見下ろし型の視点からルートを検証できる
- タイムスライダーで現地の天気をチェックできる
- 3DCGの風景からルートを確認できる
それぞれの項目について説明していきます。
GoogleMAPの利便性を向上させる
イマーシブビューの導入により、平面の地図で使用していたGoogleMAPの利便性が向上します。なぜなら、立体映像をとおして目的地までのナビは勿論で、目印となる最寄りのお店や建物などが視覚化できるからです。このビューにより、道順のリサーチ段階で街の構造がリアルに表示されるため、当日に道に迷うことがなくなるでしょう。このように、立体映像によりGoogleMAPの利便性が向上するのです。
見下ろし型の視点からルートを検証できる
以前のGoogleMAPでの航空写真と比較して、より精密な仮想空間の描写を実現しています。上空を飛んでいる鳥のような視点から、よりリアルな街並や建物を上空から見下ろせます。そのため、街の上を飛び回る感覚で探索しながら、探索ルートをシミュレーションできるでしょう。
タイムスライダーで天気や風景をチェックできる
タイムスライダーの活用により、天候の変化や、異なる時間帯での街の風景を確認できます。これにより現地の、さらなる臨場感をユーザーに提供してくれるでしょう。
3DCGによりスポットをイメージできる
実際に、その場所に行く前から雰囲気や環境を360度のパノラマ画像で体験できます。例えば行きたいカフェがある場合は、イマーシブビューを活用した際、お店の内装イメージがわかります。さらに店内を映像内で移動できるのもポイントです。これにより、本当に現地にいるかのような体験を提供しています。
GoogleMAPでのイマーシブビューの使い方
ここからは、イマーシブビューの使い方について解説します。
アプリをインストールする
まずは、アプリをインストールしてください。
▽GoogleMAPのアプリ
App Storeはこちら
Google Playはこちら
GoogleMAPを起動する
まずは、GoogleMAPアプリを起動して目的地を探しましょう。
スポット画像の左上に正方形のアイコンがあれば、イマーシブビューに対応しています。そのままタップしてください。※機種によっては非対応で表示されない場合があります。
以下の画像のように立体映像が表示されます。
立体で表示された街や建物をチェックする
立体映像は360度、ぐるぐると回転して見渡せます。
この機能は飲食店によっては、イマーシブビューで内装をみれる店も存在します。行きたい場所があればその都度試してみるとよいでしょう。
天気を確認する
左下の「時刻と天気」をタップすれば 天候をリアルタイムで調べることができます。
下記の画像のように時刻や気温が表示されます。
まとめ
今回はGoogleMAPの追加機能として、イマーシブビューについて紹介しました。イマーシブビューは、MAP上の場所を3DCGの立体映像で閲覧できます。リアルな視覚体験を提供することで、目的地に本当にいるかのような体験を提供します。この追加機能で旅行や出張の際に、目的地までのルートや、場所の雰囲気をリアルにシミュレーションできるでしょう。
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▽その他の関連アプリ