2022.12.30「IAM<アイアム>」マイナンバーカードを使って簡単に本人確認ができる方法を解説
本人確認のために、わざわざ役所に行くのを面倒に感じる方は多いと思います。そのような方は本記事で紹介するIAM<アイアム>アプリを利用すると良いでしょう。
IAM<アイアム>アプリでは、マイナンバーカードを利用した公的個人認証(JPKI)による本人確認と電子署名だけでなく、券面事項入力補助APによる4情報と個人番号の取得ができます。
本記事を読むとわかること
- IAM<アイアム>アプリの特徴
- IAM<アイアム>アプリの使い方
- IAM<アイアム>アプリを使ってふるさと納税の手続きをする方法
IAM<アイアム>アプリとは?
IAM<アイアム>はマイナンバーカードを使った公的個人認証(JPKI)で本人確認と電子署名が簡単にできるアプリです。
券面事項入力補助APでマイナンバー(個人番号)の取得も簡単操作でできます。
IAM<アイアム>アプリの特徴
ここからはIAM<アイアム>の3つの特徴について詳しくご紹介します。
特徴その1|本人確認と電子署名をスマホ一つでできる
IAM<アイアム>では、マイナンバーカードを使用した本人確認や電子署名を行う公的個人認証が可能です。これらをスマホ1つで完結できるので、今まで手間に感じていた作業を家で簡単にできるようになり、時間の節約に繋がるでしょう。
特徴その2|券面事項入力補助APによる4情報と個人番号の取得ができる
公的個人認証(JPKI)だけでなく、券面事項入力補助APにも対応しており、4情報と個人番号を取得できます。実際にアプリに入力するのは券面事項入力補助APと署名用電子証明書の番号のみです。アプリ本体には個人情報や個人番号などの情報が一時保存される心配がありません。
また、データセンターも大手通信会社のティア3相当の国内センターにて運用を行うなど、開発も運用もすべて日本で行われているので安心して利用することができるでしょう。
特徴その3|6〜16桁の暗証番号で電子署名が行える
印鑑不要の電子照明を利用する際は、6〜16桁の署名用暗証番号を入力すると電子署名が完了します。
IAM<アイアム>アプリの対応する申請フォーム
現在、対応する申請フォームは、ふるさと納税のワンストップ特例申請システムmotiONE<モーション>となります。
今後、汎用フォームなど、対応フォームが増えていきます。
フォーム開発システム企業など、IAMに対応したい場合はお問い合わせください。
IAM<アイアム>アプリの使い方
ここからはIAMアプリの利用方法についてご紹介します。お使いのスマートフォンにアプリをダウンロードすれば、誰でも簡単に利用できます。
STEP1|アプリをダウンロード
まずは、お使いのスマートフォンにアプリをダウンロードしましょう。完全無料で利用できるアプリですので課金される心配はありません。
▽IAM<アイアム>アプリ
STEP2|寄付をする
まずは、ふるさと納税のポータルサイトから、自治体と返礼品を選択します。
寄付の申込の際に上記の画像のように、「ワンストップ特例制度の申請書の送付について」という項目が出てきますので、こちらを要望するを選択します。
IAM<アイアム>に対応していない自治体やポータルサイトもあります。利用できる自治体や返礼品は「ふるさと納税バイブル」の特集記事を閲覧してください。
STEP3|寄付した自治体から書類が届く
IAM<アイアム>対応自治体から申し込みを行うと、以下の画像のようなQRコード付きのワンストップ特例申請書が寄付した自治体から届きます。
▽書類が届いたらチェックすべき項目
- 自治体によってはQRコードがワンストップ特例書に印字されておらず、別紙で届く場合がある
- QRコード付きのワンストップ特例書を、自治体によっては年末ギリギリになると寄付者に対して送付対応できない場合がある
STEP4|マイナンバーカードをアプリで読み取る
QRコードが読み取り終わったら、マイナンバーカードの暗証番号を入力します。その後、以下の画像のようにカードを読み取れば申請が完了します。
まとめ
本記事ではアプリとマイナンバーカードで簡単に本人確認できるアプリ「IAM<アイアム>」について解説してきました。ふるさと納税を利用する方は面倒な書類の手続きを全て家で完結できるようになるため、早速IAMをダウンロードして利用しましょう。
▽IAM<アイアム>アプリ
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