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スマホが爆発するって本当?原因と対策方法をご紹介

ニュースやネット上でよく見かけるスマートフォンの爆発事故ですが、他人事と考えている方がほとんどでしょう。しかし、決して他人事と考えてはなりません。

いつどこで同じような事故に遭うかわかりませんので、スマホが爆発するメカニズムや原因をしっかりと理解しておきましょう。

そこでこちらの記事では、スマートフォンが爆発する原因と爆発を防止するための対策方法について詳しくご紹介していきましょう。

スマートフォンが爆発する原因

ここからは、iPhoneをはじめとするスマートフォンが爆発してしまう主な原因について考えていきましょう。

バッテリーの膨張

iPhoneをはじめとするスマートフォンの内部にはリチウムバッテリーが内蔵されています。しかし、長期間使用して経年劣化することによって電池内にガスが発生し、バッテリーが膨張してしまいます。

▽バッテリーの膨張が起こる原因

  • 充電と放電を繰り返すこと
  • 充電が完了しているのにずっと充電し続ける「過充電」
  • 充電時の環境温度

バッテリーが膨張した状態で充電を繰り返してしまうことで、バッテリーが熱を持ち、発煙や発火、破裂などの発生リスクが高まります。また、スマートフォンをぶつけたり、落下させたりすることによる衝撃によって発火する可能性もあるので注意が必要です。

高温の場所に長時間放置する

スマートフォンに使用されているリチウムバッテリーは、高容量で高電圧、さらに寿命が長いなどのメリットがたくさんある一方で、熱に弱いというデメリットがあります。高温の状況で長時間放置したり、使用したりすることで爆発する危険性が高まるのです。

直射日光が当たる場所で使用したり、保管したりすることで発火リスクが高まりますので注意しましょう。

充電ケーブルなど非正規品アイテムの使用

スマートフォンの付属品の充電ケーブルやMFi認証を受けた充電ケーブルなどの安全性が保証されていない、非正規品のアイテムを使用することで、爆発や発火を起こす危険性があります。

電圧が一定でなかったり、接続口に大きな負荷がかかったりなど、非正規品ならではのトラブルや不具合が生じてしまうからです。このように電圧が不安定な状態で使用し続けることで、端末のチップや充電回路に影響を及ぼす危険性が高まるので注意しましょう。

スマートフォンの爆発を防止するための対策

ここからは、スマートフォンの爆発を防止するために日頃から気をつけたい対策方法についてご紹介しましょう。

今日から実践できるものばかりですので、ぜひ参考にしてくださいね!

バッテリーを交換する

リチウムイオンバッテリーは、300回の充電で7〜8割、500回の充電で5〜7割の容量に劣化してしまうとされています。そのため、およそ2〜3年でバッテリーの交換を検討すべきと言えます。

お使いのスマートフォンのバッテリー状態を確認して、交換の必要性を確認してみましょう。

▽iPhoneの場合

1. [設定]をタップする

2. [バッテリー]>[バッテリーの状態]をタップする

3. [最大容量]を確認する

▽Androidの場合

1. [設定]をタップ

2. [端末情報]>[機器の状態]、もしくは[バッテリー情報]をタップするする

上記の方法でご自分のスマートフォンのバッテリー状態を確認してみましょう。目安としては最大容量が80%未満になるとバッテリー性能が低下していると考えられています。

そのほかにも、使用していてスマートフォンが熱を発している場合も交換のタイミングの目安です。充電していて熱くなったり、使用しているタイミングで熱を発していたりする場合は早めにバッテリーの交換を検討しましょう。

自分でバッテリー交換をしない

スマートフォンのバッテリーをご自分で交換する方もいますが、安易な気持ちで挑戦することは避けましょう。知識やスキルがない状態で交換してしまうと、次のようなデメリットが考えられます。

▽バッテリーを自分で交換するデメリット

  • 保証がないので、失敗した時に機種ごと買い換える必要がある
  • 不慣れな人がやることで故障の原因となってしまう
  • 交換には時間と手間がかかる

修理費用を安く抑えるなどのメリットはありますが、結果的に大きな出費となってしまう可能性もありますので注意が必要です。内部に故障が認められた場合は、キャリアの修理も受けられなくなってしまいますので気をつけましょう。

スマートフォンが熱くなる環境を作らない

リチウムバッテリーは熱や暑さにとても弱いという特徴があります。バッテリーが熱を持ってしまうと劣化の原因となり、発火や爆発に繋がってしまうでしょう。

そのため、真夏の車内や炎天下の屋外に放置することやスマートフォンの充電中に負荷のかかりやすいゲームなどの使用は避けましょう。

まとめ

スマートフォンが爆発や発火を起こす原因と対策方法について詳しくご紹介しました。

バッテリーの劣化や高温の場所での保管、そして非正規アイテムの使用などが原因でスマートフォンが爆発する可能性が一気に高まります。

スマートフォンの使用方法や使用環境を今一度見直していただき、バッテリー劣化の兆候がみられたらすぐにバッテリー交換を依頼しましょう。

iPhoneをはじめとした最新のスマートフォンへのお乗り換えを検討されている方は、ぜひお近くのテルル各店にお任せください。予算や用途に合わせた最適な一台をご提案いたします。お気軽にご来店ください。

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