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2021.10.20子どものスマホにフィルタリング機能は使うべき?設定方法やメリットを徹底解説!

最近では小学生の段階からスマホを持つお子さんが増えていますよね。しかし、実際に自分の子どもにスマホを持たせることに警戒心を抱いてしまう保護者の方も少なくないでしょう。

そこで今回はiPhoneにおける使用制限・ペアレンタルコントロールについて詳しく解説します。設定次第で、課金や使用するコンテンツの制限ができるのでとてもおすすめですよ!

iPhoneの使用制限・ペアレンタルコントロールでできること・設定方法

iPhoneのペアレンタルコントロールでできる主な5つのことについて紹介します!

その1|アプリの制限

iPhoneには、カメラ機能やSafariなど購入時にデフォルトで搭載されているアプリが多数あります。

ペアレンタルコントロールでは、これらの搭載されているアプリのフィルタリングもできます。例えば、Walletなどの電子マネーを管轄するアプリなどを使用制限することで、知らないところでお金を使ってしまうなんてことを防げるでしょう。

購入・課金防止

スマホゲームなどのオンラインゲームなどに依存しすぎるあまり、親の知らないところで課金を繰り返す子どもたちが増えていることが社会問題になっていますよね。

ペアレンタルコントロールでは、Appleストアなどでのアプリの購入や課金、もしくはApple Musicでの音楽の購入などを制限できるので親の知らないところで課金を繰り返す事態を防げますよ。

その2|不適切なコンテンツのフィルタリング

iPhoneのペアレンタルコントロールでは、子どもが閲覧するのに不適切なコンテンツや、不適切な表現を用いた音楽と判断したものをフィルタリングができます。

フィルタリングできるコンテンツとして、次のようなものがあります。

  • 制限する地域
  • 音楽
  • ミュージックビデオ・ミュージックプロフィール
  • 映画
  • テレビ番組
  • 書籍
  • アプリなど

制限する地域で国やエリアを指定すると、その指定したエリアに適したコンテンツのみが表示されます。このように様々なコンテンツをレート制限を設定できますよ。

その3|Webアクセスのフィルタリング

アダルト向けのコンテンツを含むWebサイトなどのフィルタリングも可能です。最近では、アダルト系のサイトでのワンクリック詐欺などの被害も多発しているため、被害に遭わないためにも設定しておきたいフィルタリング機能ですね。

そのほかにも、Siriでの不適切な言葉に反応し、検索を制限する機能もありますよ。

その4|iPhone休止の設定

長時間にわたる使用を制限するために、お子さんのiPhoneの休止時間の設定も可能です。保護者の方が事前に設定した時間は、許可したアプリのみが使えます。スマホ依存を防ぐためにとても役立つ機能ですね。

その5|アプリ使用時間の設定

それぞれのご家庭でスマホを使用する際のルールがあると思いますが、ゲームやオンラインチャットなど、時間を制限されているご家庭も多いでしょう。そこで役立つのが「アプリ使用時間の設定」です。

特定のアプリのみ使用時間の制限を設けることも可能。制限をかけたアプリ以外は通常通り使用できます。

万が一、時間を延長して使いたい場合は、保護者に対して時間延長をリクエストすることも可能です。

ペアレンタルコントロールの設定方法

ここからはペアレンタルコントロールの設定方法についてご紹介します。

その1|事前準備

ペアレンタルコントロールを使用するためには、お子さんのApple IDの作成が必要です。しかし、13歳未満のお子さんは自らアカウントが作れませんので、保護者の方が代わりに作成してあげましょう。

子ども用のApple IDを作成する

  1. [設定]>[ユーザー名]>[ファミリー共有]をタップ
  2. [+メンバーを追加]>[お子様用アカウントを作成]をタップ
  3. 保護者の認証を行い、登録しているクレジットカードのCVVコードを入力する
  4. 子どもの名前・生年月日を入力する
  5. 子ども用のiCloudメールを作成する
  6. 2段階認証用の電話番号を登録する
  7. ファミリー共有の機能(承認と購入のリクエスト・位置情報の共有)を設定する

 

子どものiPhoneでサインインする

  1. [設定]>一番上部に表示されている[ユーザー名]をタップ
  2. 登録したiCloudメールとパスワードを入力し、iPhoneにサインインする
  3. Face IDなどの登録を行う

 

スクリーンタイムを設定する

スクリーンタイムの設定は、保護者・子どもどちらのiPhoneでも設定可能です。一度もスクリーンタイムを開いたことがない場合、保護者のiPhoneで一度スクリーンタイムを開いてからお子さんのスクリーンタイムの設定をオンにする必要があります。

  1. [設定]>[スクリーンタイム]をタップ
  2. [スクリーンタイムをオンにする]をタップ
  3. [休止時間の設定]や[App使用時間の制限]を行う(後で設定することも可能)
  4. スクリーンタイムの設定を変更する際に使う4桁の[スクリーンパスコード]を設定

その2|ペアレンタルコントロールの設定

スクリーンタイムの設定ができたら、今度はペアレンタルコントロールの設定をしていきましょう。先ほど設定した4桁のパスコードが必要ですので用意しましょう。

  1. [設定]>[スクリーンタイム]をタップ
  2. [コンテンツとプライバシーの制限]をタップし、オン(緑色)に設定する
  3. 4桁のスクリーンタイムパスコードを入力する

 

スクリーンタイムでは次の3つの項目で様々な使用制限を設定できます。

    • iTunesおよびApp Storeでの購入
      アプリや音楽の購入やカインを制限することが可能。
    • 許可されたApp
      使用を制限するアプリをオフに設定することで、ホーム画面にアプリの表示がされなくなります。標準搭載されているアプリをオフに設定したとしても、本体からアプリ自体は削除されませんのでご安心ください。
    • コンテンツ制限
      Webページや表示するコンテンツの制限が可能。

その3|スクリーンタイムでルール作りをする

使用時間の制限やAppの使用時間など細かな設定を行うことで、スマホを使う上でのルールをしっかりと作ることができますよ。

      • 休止時間
        iPhoneを使わない時間を設定できる
      • App使用時間の制限
        アプリの使用時間を制限できる機能。
        SNSやゲーム、エンターテイメントなど様々な項目から選択が可能。
      • 通信/通話の制限
        休止時間外・休止時間中それぞれに連絡を取れる相手を設定可能。
        指定した連絡先のみとしか連絡が取れないように細かく設定ができるため、知らない相手とつながることを防げます。
      • 常に許可
        常に使用を許可する連絡先やアプリを設定可能。
      • コンテンツとプライバシーの制限
        使用できるコンテンツやプライバシーに関する設定が可能。

まとめ

お子さんにiPhoneを持たせるときにぜひ活用したいペアレンタルコントロールについて詳しくご紹介しました。大人でさえもネット上でトラブルに遭遇することが多いため、お子さんを守るためにも、使用前の設定やルール決めがとても重要となってきます。

今回ご紹介したペアレンタルコントロールを使って、お子さんが安心して快適にiPhoneを使えるようにしていってくださいね。

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