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課金必須!?ますます便利になる「iCloud+」を解説します!

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Apple製品を購入すると無料で使える「iCloud」は、ユーザーのAppleIDと紐づけられたオンラインストレージサービスです。

それが今年開催されたAppleの発表会「WWDC2021」にて大幅なアップデートを受けたので、一体何が変わるのか?を解説していきます。

iCloud+とは?

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iCloud+とは既に展開されているサービス「iCloud」の新バージョンです。

iCloudはApple製品を購入すれば無料で5GB、課金すれば50GB〜2TBのオンラインストレージが使える、いわゆる「クラウドサービス」ですが、これに更なる付加価値をプラスしたバージョンアップ版が「iCloud+」となります。

追加された新機能について

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iCloud+となって追加された機能は主に「Hide my email、Digital Legacy Program、アカウントリカバー」です。

「Hide my email」は一度しか使わないショッピングサイトや、試しにメルマガ登録をする際に、いわゆる「捨てアドレス」を使える機能です。

具体的にはiCloudメールの「@以前をランダム生成したアドレス」を複数持つことができます(不要になったら消去も可能)

次に「Digital Legacy Program」ですが、これは如何にもAppleらしいというか、色々と考えさせられる機能です。

生前に自分が他界した後に、iCloudデータの譲渡ユーザーをあらかじめ指定することにより(親族以外もOK)その時が来たらアクセス権を移行させる、、、というなんとも哲学的な機能です。

最後の「アカウントリカバー」ですが、これは例えばパスワードを忘れてしまった場合など、何らかの理由でiCloudへのアクセスができなくなった時に、家族や友達に対してアカウント復旧の2段階認証を飛ばせる機能です。

つまりは自分のアカウントの復旧を、他のユーザーに手伝って貰うことができるようになります。

iCloud+の料金について

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嬉しいことに「iCloud+」の料金は「iCloud」から据え置きとなっています。

これまで通り「50GB:130円、200GB:400円、2TB:1300円」の月額で利用することができます。

もちろん5GBの無料プランも据え置きとなりますが、こちらは「iCloud+」から追加された新機能を使うことはできません。

課金するべきなのか?

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現時点で有料のiCloudを利用しているユーザーなら、価格据え置きで新機能が追加されるという利点しかないので、継続して課金する以外の選択肢がないと言えます。

反対に現在無料の5GBプランを使っているユーザーの場合は、ストレージ容量にさえ不満がなければ、今すぐ課金する必要はないかもしれません。

サービスが向上するのに価格据え置きは神!

Appleのサービスは常に「ユーザー目線」で開発・提供されています。

ユーザーに今まで以上のサービスを提供してくれるのに「価格が据え置き」という事実は本当に素晴らしく、これから「iCloud+」を使うのが楽しみですよね!

 

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