2020.09.04新型コロナがもたらした新しい流れ!電子署名サービスでおすすめはこれだ!
押印文化が変わろうとしている
新型コロナウイルスでは、ここまで当たり前のこととして行っていたことに見直しがかかろうとしています。
例えば、会社に出社して働くのが当たり前に思われていたのですが、今ではリモートワークも併用した勤務スタイルも導入されています。
他にも、日常生活でも同じく当たり前の事が見直されようとしています。
その最たる例が、押印です。
政府と経団連などが、2020年7月に内閣府で会合を開き、新型コロナウイルスの感染拡大を防止することを目的として、書面・押印・対面に基づく行政手続きやビジネス様式を転換するよう訴える共同宣言をまとめたのです。
これは、安倍晋三首相が4月27日の経済財政諮問会議において、「押印や書面提出の制度、慣行の見直しについて、早急に規制改革推進会議で取りまとめ、着手できるものから順次、実行してほしい」と指示した事に起因します。
押印時に対面することを防ぐ目的とともに、日本人特有の押印文化を見直そうという意図も見え隠れします。
これに連れて、電子署名に高い注目が集まっています。
今回は、個人でも利用できるおすすめの電子署名サービスを厳選して紹介します。
1.CloudSign
CloudSignは、現時点で日本で一番利用者の多い電子契約サービスです。
電子契約とは、書面と押印を完全電子化によって契約を結べるサービスのことを指します。
これによって、押印だけでなく紙を省略化できるのが魅力的です。
契約締結までのスピードアップが期待できますし、契約書をクラウド上で一元管理することによって、業務の透明性が向上して抜けや漏れを防げます。
電子契約利用企業の約80%がクラウドサインを利用している実績があるのもよいですね。
基本有料サービスなのですが、月5件まで、ユーザー数1名まではフリープランで利用でき、電子署名も利用できますよ。
2.GMO電子印鑑Agree
GMO電子印鑑Agreeは、GMOグループが提供している電子印鑑サービスです。
電子サインと電子署名の2つの署名タイプが使えるために、あらゆるビジネスにおける契約業務の課題を解決できます。
契約印と実印を使い分けるように、社内外問わず様々な契約書類で印鑑の電子化を実現できるのがよいですね。
弁護士監修のサービスであり、各種法令に適合するタイムスタンプの即時発行ができて、厳格な技術要件を満たしています。
お試しプランは、月間10文書まで利用できるので、個人使いであれば十分使用できますね。
3.e-sign
e-signは、完全無料で利用できるサービスです。
スマートフォンから電子署名を行うことが可能となっていて、移動中でも契約を行うことができます。
改ざんを確実に検知するため、電子署名のログはブロックチェーン上に記録しますので、セキュリティ面も安全です。
電子署名の先進国であるエストニアで実績のあるサービスというのもよいですね。
まとめ
電子署名サービスは、今後も確実に普及すること間違い無しのサービスです。
有料サービスも多いのですが、無料サービスでも十分使用できるものがありますので、是非取り入れて効率よく作業を行えると良いですね。
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