2020.08.16「COCOA」とは? 新型コロナウイルス接触確認アプリを解説
厚生労働省がリリースした「COCOA」というアプリが話題になっています。
「COCOA」とは、新型コロナウイルス感染者との接触の有無を確認するためのアプリです。
本記事では、「COCOA」の具体的な機能やインストールの方法について詳しく解説します。
厚生労働省が配信する「新型コロナウイルス接触確認アプリ」COCOA
「COCOA」とは、厚生労働省が6月19日にリリースした新型コロナウイルス接触確認アプリです。
このアプリのリリースは、5月末の緊急事態宣言解除の際に安倍首相から発表されていたこともあり、リリース前から話題を集めていました。
7月17日時点で「COCOA」のダウンロード件数は741万件を超えており、Google Play StoreやApple Storeでもランキング上位を維持しています。
インストールした人同士の接触を自動的に記録
「COCOA」は、スマートフォンのBluetooth機能を用いてアプリをインストールしている人同士の接触を自動的に記録するアプリです。
「COCOA」アプリのインストールされたスマートフォン同士が、1メートル以内の距離で15分以上接触するとデータが記録されます。
このデータは新型コロナウイルスの潜伏期間とされる14日が経過すると自動で無効になるほか、連絡先や位置情報、電話番号などの個人情報は保存されません。
陽性の人に接触していた場合、適切な対応をお知らせ
「COCOA」では、ホームの画面から「陽性者との接触を確認する」をタップすることで、過去14日間に濃厚接触があった人の中にPCR検査で陽性となった人がいないかを確認することができます。
ただし、この場合も「具体的に誰が」PCR検査で陽性となったのかを知ることはありません。
PCR検査で陽性となった人と過去に接触があった場合、アプリ内またはコールセンターで病院の受信を案内してもらうことができます。
また、万が一自分が陽性となった場合、「陽性情報の登録」から、専用のシステムによって発行された番号を入力することで、過去14日間に自分と接触した相手に通知を届けることができます。
もちろん、自分の名前や個人情報が接触した相手に通達されることはありません。
iOS・Androidの両端末に対応
「COCOA」はiOS、Androidの両端末に対応していますが、アプリストアでの検索にはコツが必要です。
特にAndroid端末の場合、Google Play Storeで「接触確認アプリ」と入力すると見付けやすいでしょう。
「COCOA」はiOS、Andoroid共にアプリランキングの上位に位置しているため、検索に出てこない場合はランキングからの検索もおすすめです。
DLはコチラから!
テルルではこんな記事も紹介しています
アプリやってみたの他の記事 →