2020.04.20これで会話に困らない!クラウド通訳を使いこなそう
職場でも外国人と接する機会が増大
東京オリンピックも迫っている中で、インバウンドが更に加速しています。
町中でも多くの外国人観光客に遭遇することが多く、声をかけられることが多いのではないでしょうか?
また、日本における外国人労働者受け入れが年々増加傾向にあります。
国内における総在留外国人数としては、2008年のリーマンショックから2011年の東日本大震災後にかけて一時減少傾向でした。
その後増加傾向を示し、2017年末現在では約256万人もいて過去最高を更新しています。
その結果、総人口に占める割合も2012年の1.59%から2017年には2.02%までに上昇しており、職場でも外国人と触れ合うシーンが増えているのではないでしょうか。
その時に、コミュニケーションを取るのが大変になるのですが、通訳アプリなどがあるととても便利です。
また、特におすすめしたいサービスとしてクラウド通訳というサービスが人気となっています。
クラウド通訳とはどんなサービス?
クラウド通訳は、株式会社オプテージが提供している翻訳サービスです。
株式会社オプテージは関西電力子会社の総合情報通信会社であり、非常に高いノウハウがある会社です。
翻訳アプリと言うと、音声を聞き取って文字起こしして、それを翻訳して音声で読み上げることができるものが主流です。
音声の聞き取り精度と読み上げる際のイントネーションなどが問題となり、なかなかうまく翻訳できない事が多いのですが、クラウド通訳は通訳さんが翻訳して音声で読み上げてくれます。
人間が行ってくれることで、より正確かつ聞き取りやすいという点が魅力的です。
対応している言語は英語、中国語、韓国語、タイ語の他にも、平日限定ですがポルトガル語にも対応しています。
特に、ブラジルからの労働者も日本に多く入っているので、ポルトガル語に対応しているのはありがたいですね。
クラウド通訳の通訳さんは7割が日本国籍であり、人と人との会話を重視して人間力を考慮して採用されています。
よって、言葉の意味をヒアリングして状況を把握した上での通訳が可能であり、ストレスなく伝えたいを伝えることが可能なのです。
操作が非常に簡単!
クラウド通訳は、至ってシンプルなサービスですぐに使いこなすことができる点も魅力的です。
使い方は、まずは翻訳したい言語を選択し、通訳さんに接続し通訳サービススタートします。
あとは、通訳さんに翻訳したい言葉を伝えるだけで翻訳してくれます。
利用時にはインターネット接続が必要になりますが、スマートフォンなどを介していつでも翻訳可能です。
気になる料金は?
便利なサービスであるクラウド通訳ですが、気になるのが料金です。
クラウドサービスの料金は、初回1ヶ月間は無料体験という形で無料で利用可能です。
翌月以降は、利用する時間で料金が変化し、20分プランでは月2,000円、60分プランで月5,000円、使い放題プランは月12,000円で利用可能です。
利用頻度に応じて、適切なプランを選択すればお得に利用できますね。
ただ、別途初期費用として10,000円が掛かりますので注意が必要です。
イベントでも活用されている!
クラウド通訳は、個人だけでなくイベントなどでも頻繁に活用されています。
2020年のさっぽろ雪まつりでも、ユキチカ会場にブースが設置されて、クラウド通訳が提供されていました。
それだけ、サービス内容が幅広い企業や団体などでも評価されていることが伺えますね。
まとめ
クラウド通訳は、スキルの高い通訳さんが翻訳してくれる魅了的なサービスです。
個人使いするのも良いですし、企業などでも活用できます。
有効活用して、より円滑にコミュニケーションを取る環境を整えましょう。
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