2019.12.27iPhoneをより便利に使える「iPhone用USBメモリ」を試してみました!
Androidで出来て、iPhoneで出来ない事の代表と言えば、それは「SDカードへのデータ保存」です。
Androidは端末のストレージ容量が少なくても、事実上SDカードで増やすこと出来ますが、iPhoneは残念ながらそれが出来ません。
また、万が一の際のバックアップを取る際は、どちらもクラウド(Googleアカウント、iCloud)でのバックアップは可能ですが、それに加えてAndroidはSDカードへのバックアップも可能です。
つまり、SDカードが使えないというポイントが、iPhoneのネックではありますが、実はそれを補うガジェット「iPhone用USBメモリ」があります!
iPhone用USBメモリとは?
iPhone用USBメモリとは、iPhoneのライトニング端子に直接挿入できるUSBメモリのことです。
大抵のものはライトニング端子とUSB端子を両方備えているので、そのままPC用のUSBメモリとして使用する事も出来ます。
通常、iPhoneからデータを取り出す際には、ライトニングケーブルでPCに繋ぐ必要がありますが、iPhone用USBメモリを持っていれば、PC不要でその場でデータの取り出し(書き込み)が出来るので便利です!
また、例えばiPadからiPhone、iPhoneからPCなど、異なるデバイス間のデータのやり取りも簡単に行うことが出来ます。
iPhone用USBメモリ「iXpand」を試してみました
各メーカーから多種多様なiPhone用USBメモリがリリースされていますが、今回試してみたのは「SanDisk iXpand SLIM 32GB」という商品です。
本体の片側にはライトニング端子、もう片方にはUSB端子が付いているオーソドックスなiPhone用USBメモリです。
SanDiskはSDカードやUSBメモリの老舗にして大手メーカーなので、非常に信頼できる商品です。
iXpandの初期設定について
iXpandの初期設定は非常に簡単です!
まずは予めAppStoreから専用アプリの「iXpand Drive」をダウンロードする必要があります。
アプリを起動すると、iPhone内の写真や動画ファイルの参照許可を聞かれるので、全てOKで答えましょう。
あとは「iXpandを接続して下さい」という旨のメッセージが出てくるので、iPhoneのライトニング端子に差し込むだけです。
これだけでiPhone内のデータをiXpandに移したり、逆にiXpand内のデータをiPhoneにコピーすることが出来ます。
ちなみに2回目以降は、iPhoneにiXpandを挿入するだけで「通信を許可しますか?」というメッセージが出てくるので、許可をタップすると自動的にアプリが起動します。
iPhoneとiXpandのデータのやり取りについて
初期設定と同様に、iXpandはiPhoneとのデータのやり取りも非常に簡単に行うことが出来ます!
アプリのメインメニューに、ファイルのコピーやバックアップなどの項目があるので、タップして対象の操作を選ぶだけです。
iPhoneとiXpand内のデータをどちらも参照する事が出来るので、双方のデータの閲覧やコピー、バックアップを簡単に行う事が出来ます。
iXpand内に入れている動画データを、iPhoneにコピーせずそのまま見ることも出来るので、出先でiPhoneで見たいデータを予めiXpandに入れておくという使い方も出来ます。
今回のまとめ
iPhone用USBメモリを手に入れれば、今まで以上にiPhoneを快適に使うことが出来ます!
iPhoneの「端末内の容量が残り僅かです」というメッセージを懐かしく感じるかもしれません。
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