2018.10.02SIMフリーじゃなくてもOK!海外でスマートフォンを使う方法まとめ
今やスマートフォンは、海外旅行においても手放せないアイテムの一つになりました。
現地での道案内やおすすめスポットの検索、言語の翻訳から為替相場の把握まで、ありとあらゆることがスマートフォン1台あれば可能です。
しかし、当然のことながら、それらは全て「インターネットに繋がっている」という前提での話であり、つまり自身のスマートフォンを現地"の回線に繋げる必要があります。
この「現地の回線に繋げる」という行為は、一見ハードルが高いように思えますが、実はとても簡単で、普段使っている手持ちのスマートフォンで何ら問題なく、必ずしも「SIMフリー」である必要もありません。
いつものスマホが海外でも使える
普段使っているスマートフォンがそのまま海外でも使えるということは、慣れない海外でも心強い相棒がいることと同意です。
それは、手のひらに収まる優秀なガイドブックを持っている状態と言えるでしょう。
グローバル化が進む現代では、海外でいつものスマートフォンが使えるという環境は必然的に出来た環境であり、様々な接続方法が存在しています。
1:キャリアの海外旅行オプションを使う
docomo、au、softbank、この携帯大手3社では海外旅行用の接続オプションを用意しています。
内容的には、指定の国でのスマートフォンのインターネット接続(パケット通信)が、日本と同じく定額制になるオプションが主流で、24時間単位での課金が一般的です(日本時間)
国内での利用とは異なり、24時間単位で料金がかかりますが、特に難しい設定をする必要もなく(オプションの申し込みは必要)海外で普通にインターネットが使えるのは非常にありがたいものです。
softbankに至っては、アメリカとハワイの利用に限り、インターネットはおろか通話さえも定額で使える「アメリカし放題」というサービスもあります。
なお、これらのサービスは「SIMフリーではないスマートフォン」でも問題なく使えます。
2:現地でポケットWiFiを借りる
海外旅行先のインターネット接続で、今最もポピュラーな方法が「現地でのポケットWiFiのレンタル」です。
現地の空港、もしくは市街地や観光地などに必ずポケットWiFiをレンタルできるお店があるので、そこで現地のものをレンタル、ポケットWiFi経由でインターネットに接続する方法です。
キャリアの海外旅行用オプションを契約する必要もなく、スマートフォンの設定をいじる必要もなく、いつもと同じ方法でWiFiに繋げるだけで現地の回線を利用できます。
パソコンやタブレットなど、スマートフォン以外のデバイスを接続することも可能で、機種によっては複数台の同時接続も可能なので、1台のポケットWiFiをグループや家族でシェアするとお得になります。
なお、この方法も「SIMフリーではないスマートフォン」でも問題なく使えます。
3:現地のSIMカードを挿入する
SIMフリーのスマートフォンが増加傾向にあるので、利用者が徐々に増えている接続方法です。
現地の携帯電話会社の旅行者用SIMカードを契約し、それを自身のスマートフォンに挿入してインターネットに接続する方法です。
現地のSIMカードを契約すると聞くと、一見ハードルが高そうですが、実際はとても簡単に手続きをする事ができます。
渡航先の空港で契約するのが一番手っ取り早く、空港のモバイルカウンターやSIMカードの自販機で現地のSIMを入手する事ができます。
日本人の主要な渡航先なら、日本語で対応できるスタッフもいるので安心です。
海外でスマートフォンを使う方法 全体のまとめ
渡航先でもいつものスマートフォンがそのまま使えることは、もはや常識になりつつあります。
必ずしもSIMフリーのスマートフォンである必要はなく、ユーザー自身の環境やニーズにあった方法が必ず存在します。
テルルではこんな記事も紹介しています
お役立ち情報の他の記事 →