2023.02.24いまさら聞けない【ChatGPT】とは
AIによって、会話や執筆、表計算ソフトの関数やプログラミング言語を記述できることで、注目を集めているのが「ChatGPT」です。今行っている業務をAIによって自動で行えるので、ダウンロードしてご自身の作業効率をあげましょう。
本記事を読むとわかること
- ChatGPTでできること
- ChatGPTの使い方
- ChatGPTの特徴
ChatGPTとは?
ChatGPTは、OpenAIが2022年11月に公開したチャットボットです。OpenAIのGPT-3.5ファミリーの言語モデルを基に構築されており、教師あり学習と強化学習の両方の手法で転移学習されています。 2022年11月30日にプロトタイプとして公開され、幅広い分野の質問に詳細な回答を生成できることから注目を集めました。
ChatGPTの特徴
ここからはChatGPTの3つの特徴について詳しくご紹介します。
特徴その1|対人のような会話ができる
ChatGPTは、実際に人間と話しているようなリアルな会話文を生成できます。
こちらから何か問いかけると、特に何も指定しなくても流暢な日本語で回答してくれます。さらに、会話の文脈までも自動で読み取り、こちらの要望に合う回答を用意してくれるので、会話が苦手な方でも安心です。この機能は、iPhoneのSiriに似ています。
しかし、お店の情報や周辺状況の情報を聞いた際に、真実ではない情報も話してしまうので、ファクトチェックは必ず行うようにしてください。
この正確さが今後、どのように改善されるかは注目していきましょう。
特徴その2|小説や脚本を書ける
ChatGPTは、Web上にテキストがあるものであれば、そこから何でも学習をし、こちらの問いに答えたり、創り出してくれたりします。
「小説を作ってください」と指示をすると、どこか見覚えのあるストーリーではありますが、小説を執筆してくれます。
特徴その3|表計算ソフトの関数やプログラミング言語の記述ができる
ChatGPTでできるのは、会話や小説の執筆だけではありません。ExcelやGoogleスプレッドシートなどの表計算ソフトの関数も、こちらからの要望通りに関数を書いてくれます。
今までは、関数を覚えて活用する必要がありましたが、ChatGPTの登場により、その必要がなくなり、誰でも関数を扱えるようになりました。
また、Google Cromeの拡張機能に、「ChatGPT for Google」があります。これを使うと、直接Googleスプレッドシートの中で、GPT関数を入力でき、さまざまな情報の入力を自動化できます。
ChatGPTの使い方
ここからはChatGPTの利用方法についてご紹介します。操作方法も簡単なので、早速始めてみましょう。
STEP1|ChatGPTのログインページへアクセスし、登録を開始
ChatGPT公式サイトで、「今すぐCHATCPTを試す」を選択してください。
ChatGPTアカウントをお持ちの方は、「Log in」をお持ちでない方は「Sign up」を選択してください。
ご自身のEmailアドレスを入力し、「Continue」をタップしてください。
Googleアカウントか、Microsoftアカウントをお持ちの方は、そちらのアカウントからでも登録はできます。
STEP2|個人情報の入力
次に、個人情報を入力していきます。
名前を入力します。入力の際は、「名前 名字」の順番で入力してください。
次に、電話番号を入力してください。
入力された電話番号に認証コードが届きます。6桁の番号になるので、そちらを入力してください。届かない場合は電話番号を間違えている可能性があるため、画面左上の「Go Back」をタップして、電話番号入力画面に戻りましょう。
STEP3|メッセージやり方
すべての登録が完了すると、上記のような画面が表示されます。チャット機能を利用する場合は、赤枠の部分に文字を入力してから、送信してください。
日本語はもちろん、英語も入力できるので、ぜひ活用してみてください。
まとめ
作業を効率化するためには、AIの力に頼らないわけにはいきません。そこで、本記事で紹介したChatGPTを活用すれば、今の仕事をより効率的に進められるようになるでしょう。
ChatGPTは現在、全世界で爆発的人気を誇っています。そのため、さまざまな機能が無料版だと使いづらくなってしまっています。それを解決するために、有料版が2023年2月1日からリリースされました。有料版の機能は以下の3つです。
- 利用ピーク時も通常対応
- レスポンス時間を短縮
- 新機能と機能改善を先行利用
利用料金は月額20ドルと少しお高めですが、それを支払うだけの価値はあります。
ChatGPT公式サイトにログインして、早速ChatGPTを始めましょう。
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