2022.07.10仕事の効率化|クラウドで管理するメモアプリ『Google Keep』とは
最近では、スマートフォンやタブレット、そしてメモアプリなどを活用してメモや備忘録を書き留めている方も多いはずです。近年までは、メモアプリといえば「Evernote」が有名でしたが、最近注目されているのがGoogle社の提供するメモアプリ・Google Keepです。
そこで今回は、Google Keepの特徴や機能、そして応用的な使い方について詳しくご紹介します。仕事の効率化にとても役立つ情報が盛りだくさんですので、ぜひ参考にしてください!
Google Keepってどんなアプリ?
Google Keepとは、Google社が提供するクラウド上で管理するメモアプリのことです。Googleアカウントを持っていれば誰でも無料で利用することができます。
主に、メモの記録や編集、共有を行え、アカウントがあればスマートフォンやパソコンなどでも作業ができるため、いつでもどこでもメモを残すことができる便利なアプリです。
▽Google Keepはこんな人におすすめ
- メモをわかりやすく整理したい人
- 簡易的なタスク管理も行いたい人
▽Google Keepの基本情報
名称:Google Keep
提供元:Google LLC
カテゴリ:仕事効率化
対応OS:iOS / Android
価格:無料
▽Google Keepのアプリ
App Storeはこちら
Google Playはこちら
Google Keepにできること
Google Keepで使える基本的な機能についてご紹介しましょう。
▽Google Keepの基本的な機能
- メモ機能
- 手書き機能
- 音声入力機能
- 写真や画像、図形を追加する機能
- 共有機能
- アーカイブ機能
- 検索機能
通常のメモアプリのように文字入力をしたデータを保存する「メモ機能」はもちろんのこと
手書き入力や音声入力にも対応しているため、さまざまなシーンで活用することができるでしょう。
写真や画像などのデータをかんたんに追加できたり、作成したデータを共有したりすることもできます。
さらに、Google Keepのとても大きな特徴は検索機能がとても充実しているということです。
Google社の持つ強力な検索エンジンを活用し、テキストデータはもちろんのこと、画像データや音声入力した内容もかんたんに検索することができます。そのためメモを作成したけれど、どこに保存しているかわからないなんてこともなくなるでしょう!
Google Keepの使い方|応用編
Goole Keepの基本的な使い方が理解できたところで、ここからはもっと便利に使うために知っておきたい応用編の使い方についてご紹介しましょう。
メモをGoogleドキュメントに変換する
Google Keepで保存したメモはあくまでも一時的なメモにすぎません。長期的に保存が必要な場合は、ドキュメント形式に変換して保存することをおすすめします。
Google Keepでドキュメントに変換したいメモの右下に表示されている[その他のアクション(縦に3つの点が並んでいるマーク)]をタップし、[送信]をタップしましょう。
メニューに表示される[Googleドキュメントにコピー]を選択すると、メモが自動的にコピーされ、Googleドキュメント上にGoogle Keepで保存した内容が反映されます。
リマインダー機能を活用する
リマインダー機能とは、あらかじめ設定した日時や場所でアラームを鳴らすことができる機能です。
たとえば、クライアントの最寄駅の住所を設定しておいてそこに到着した際にリマインダー通知が届くという使い方も可能です。
メモの内容を入力後に、画面上の右上にあるベルマークのアイコンをタップします。
リマインダー機能で設定できる内容
- 日付
- 時刻
- 繰り返し(スヌーズ)
- 住所
設定した内容がメモと一緒に保存されるので、とても便利な機能ですよ!
チェックボックスを入れ込む
Google Keepはチェックボックスを入れ込むことができるため、タスク管理としても非常に有効活用できます。
▽チェックボックスの入れ込み方
1. 新規メモを作成する
2. 画面左下の[+]マークをタップする
3. [チェックボックス]をタップする
4. [+]ボタンをタップしてリストを作成する
箇条書きでTo doリストをかんたんに作成できるため、忘れてしまいがちな業務はもちろん、その日にやるべきことを整理できるのでとてもおすすめの活用方法です。
まとめ
Google社が提供する便利なメモアプリ・Google Keepについてご紹介しました。誰でも無料で利用できるサービスなので、使わない手はありませんね。仕事の効率化を図るためにも、ぜひ活用していきましょう!
Googleドキュメントとも連携ができるため、資料作成やデータの管理にも適しています。興味のある方は、ぜひアプリをダウンロードしてみましょう!
▽Google Keepのアプリ
App Storeはこちら
Google Playはこちら
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