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2021.03.16いまさら聞けない【ZOOM】とは?

Zoomとは、PCやスマートフォンを使ってWeb会議ができるサービスです。

アメリカのZoomビデオコミュニケーションズ社が提供しています。

簡単にWeb会議が行えるので、Web会議のアプリ、ツールとして人気のサービスになっています。

ビデオ会議を始め、音声やチャットを使ってコミュニーケーションができます。

簡単で便利に使えるZoomを使ってみましょう。

必要な環境

Zoomにおいて必要な環境は、パソコン、スマートフォンやタブレットなどのデバイス機器、インターネットの2つの用意が必要です。

注意点として、Webカメラとマイクが内蔵されていない場合はカメラとマイクの用意が必要になります。

スマートフォンやタブレットには搭載されていますが、パソコンを使う方は確認しておきましょう。

Zoomの基本の使い方

まずは、専用のアプリを公式サイトからインストールします

PC、スマートフォン(タブレット)、2通りのインストール方法をご紹介します。

PCのインストール方法

公式ホームページhttps://zoom.us/download#client_4meetingから配布されています。

Zoomトップページの画面下部のダウンロードからミーティングクライアントを押すと上記同じページに飛びます。

ダウンロードをクリックします。

インストール画面が表示されます。

インストール先を決めてZoomをインストールします。(画像はMacでインストールしています)

インストールされたアプリを立ち上げると、サインイン、またはミーティング参加の2つの項目が現れます。

下記のような画面になります。

パソコンの場合、アプリとは他にインターネットブラウザを使う方法もありますが、ここではアプリを使うことを推奨します。

スマートフォン(タブレット)のインストール方法

iOSはこちらから Androidはこちらから

上記URLからアプリをインストールします。

パソコン版と同じように、サインアップ、サインイン、ミーティングに参加する項目が出てきます。

(画像はiPadでインストールした時のものです)

Zoomの特徴として、Web会議の主催者はアカウント登録が必要ですが、参加者はアカウントを登録しなくてもミーティングに参加するボタンから参加できます。

ビデオ会議を開始する

画像はiPad(タブレット)版ですが、パソコン版も同じです。

自分が主催者になってビデオ会議を開く場合、まずサインインが必要になります。

サインアップをクリックすると、誕生日を入力する画面になります。検証のために必要なもので、データは保存されませんと出ているので自分の誕生日を入力します。

サインアップの画面では、メールアドレス、名、姓の3つの項目を入力します。

入力したメールアドレスに確認のメールが届くので、手順に沿ってアカウントの登録を完了します。

「仲間を増やしましょう。」の画面は、今回は手順をスキップします。

「テストミーティングを開始」の画面が表示されます。

「Zoomミーティングを今すぐ開始」をクリックします。

新規ミーティングが開かれる画面に映ります。

「オーディオの接続」や「ビデオの開始」の許可について聞かれるので、会議を開始したい場合はオンに設定しましょう。

「オーディオに接続」は音声のことで、オンにすると音声が相手に聞こえるようになります。

「ビデオを開始」すると、自分の顔が画面に映ります。

これで、ビデオ会議を開始する準備が整いました。

写真はパソコンでビデオ会議をした時のもので、参加者の方の顔、チャット画面などが表示されています。

ミーティングに参加する

次は、ミーティングに参加者として参加する方法です。

今回は一番簡単なのでアカウントを登録しないで参加する方法について説明しますが、サインインしている場合も参加画面から同様に参加することができます。

アプリのトップ画面の「ミーティングに参加」をクリックします。

「ミーティングID」、スクリーンネーム(画面上で表示される名前)の入力画面が最初に表示されます。

主催者の方からメールなどでURLが送られてきた場合、そちらをクリックしてもミーティングに参加できます。

ミーティングIDを入力する場合は下記画面で入力します。

いずれの場合も、「名前」の入力、「オーディオに接続」、「ビデオ」の設定が必要になります。

「オーディオの接続」、「ビデオ」は参加後でもオフにすることができるので、慌てず確認しましょう。

「ミーティングパスワード」が必要な場合は、パスワードを入力します。

ビデオ会議の画面に映ります。

無料版と有料版との違い

Zoomには、無料版と有料版があります。

無料でも十分に使えますが、機能的には制限があるのでここで確認しておきましょう。

無料版だと、3人以上でミーティングをしている場合、40分の時間制限があります。

主催者が無料版を使っている場合、3人以上参加者がいるミーティングでは、40分が経過した時点で会議が終了してしまいます。

もう一度会議を開催しなければならず、主催者側にも手間がかかりますし、参加者の方ももう一度参加し直さなければなりません。

一方、有料版には制限はありません。

また、無料版だと100人までしか参加できないので、100人以上の大規模なミーティングを開きたい場合、有料版に移行する必要があります。

有料版には3種類のアカウントが用意されていて、「Pro」、「Business Education」、「Enterprise」のプランがあります。

「Pro」は100人まで、「Business Education」は300人まで、「Enterprise」は500人まで参加することができます。

有料版はアドオンオプションがあり、こちらを購入すると、どのプランでも1000人まで参加することができるようになります。

無料版と有料版との大きな違いなので、無料版を使ってみて不便に感じた方は有料版を検討してみてください。

他に、もう一つ大きな違いを説明いたします。

Zoomでは会議の内容を録音することができ、録画したデータを保存することができます。

後から会議の内容を振り返ることができるので、とても便利な機能です。

ただし、無料版と有料版では保存できる場所に違いがあります。

無料版では「ローカル保存」、パソコンやスマートフォンに直接保存されます。

一方、有料版では「クラウド保存」、クラウドストレージに保存されます。

「ローカル保存」の場合、パソコンやスマートフォン自体の容量を使うことになり、容量がその分減ってしまいます。

また会議の内容を共有する場合、メールなどに添付する必要があり、少し手間がかかってしまいます。

一方、有料版で使える「クラウド保存」は、パソコンやスマートフォンの容量を圧迫せず、クラウド上に保存されているので、別のデバイスからでもアクセスが可能になり、会議の内容を共有したい時も保存されているURLを伝えることで簡単に共有ができるようになり、とても便利です。

便利な有料版の「クラウド保存」ですが、上限があり、初期状態だと1GBまで保存ができます。

適時、不要になったデータは削除するなど、容量を超えないように注意が必要になります。

こちらも有料でストレージを追加で購入できるので、もっと便利に使いたい方は検討してみてくださいね。

トラブルが起きた時は

ビデオ会議を始める際、相手の音声が聞こえなくなったり、逆に自分の音声が相手に聞こえなくなったりするなど、トラブルが発生することがあります。

トラブルが起きた時に困らないよう、ここではよくあるトラブルの紹介と、解決方法を説明いたします。

自分の音声が聞こえない、相手に音声が聞こえない時

音声が聞こえない、聞こえない時に確認しておきたい点は、マイクの部分です。

マイクがミュートになっていて、音声が聞こえなくなってしまっているということがよくあります。

マイクのマークに何もついていなければオンになっているのですが、ミュートになっている場合、わかりやすくマイクのマークにバツ印がついています。

マイクがミュートになっている場合、音声が聞こえなくなってしまうので、困った時はミュートになっていないかまず確認してみてください。

パソコンの場合は画面の左下、スマートフォンの場合は画面上部にマイクのアイコンがあります。

会議に参加している参加者のマイクを確認したい時は、参加者一覧にマイクのアイコンが表示されているので、参考にしてください。

ビデオが映らない時

ビデオが映らない時は、音声の時と同様、ビデオのアイコンにバツ印がついていないか確認してください。

ビデオのアイコンは、マイクのアイコンの隣にあるので、分かりやすいです。

席を外したり、相手にビデオを移したくない時はビデオをオフにすることもできます。

一度オフにして、ビデオを映したいのに映っていない時は、オフのままになっていることが多いです。

常にマイクとビデオのアイコンは希望の状態になっているかどうか確認することをおすすめします。

音声が途切れた、映像が途切れた時

Zoomでは、会議中に音声が途切れてしまったり、映像がうまく映らなくなるなどのトラブルもよくあります。

この時に確認しておきたいのは、回線のトラブルです。

特に無線LANを使っている場合、安定せず通信速度が落ちてしまう時に、上記のようなトラブルが起こりやすいです。

なるべくなら、回線は安定している有線を使って行うことをおすすめします。

また、パソコンなどバックグラウンドで起動されているアプリなどが原因で通信速度が落ちてしまい、結果途切れてしまうことがあるので、使っているアプリの終了や、端末を再起動することも考えてみてください。

よくある3つのトラブル事例について紹介しました。

この他にも、Zoomのシステムに問題があり、トラブルが起きてしまうことがあるので、基本的にZoomのバージョンは常に最新を保っておき、バージョンが更新されたらアップデートをしておきましょう。

より快適に使うために

より快適にZoomを使うために、専用のマイクやカメラがあると便利です。

Zoomでは専用のマイクを使っている人や、カメラを使っている人も少なくありません。

カメラやマイクが内蔵されていないデバイスを使う時も別途マイクが必要になります。

マイクがないとZoomを使うのに不便なので、外付けのカメラやマイクを購入することをおすすめします。

専用のマイクを購入することで、より快適にZoomが使用できるようになるので、マイクが内蔵されているデバイスを使う人も、専用のマイクの購入の検討をおすすめいたします。

特に、大人数でミーティングする場合は、周囲の雑音などが気になり、内蔵されているマイクでは雑音を拾ってしまい、快適に使えないことがあります。

高品質の外付けマイクを使用することで雑音を抑えることができます。

次に専用のマイクをご紹介します。

専用のマイクの選び方

まず、マイクのタイプについて説明します。 カラオケのマイクのようにマイク型のもの、イヤホン/ヘッドフォンとマイクが一緒になったヘッドセット、スピーカーとマイクが一体化したスピーカーフォンがあります。 どのタイプを選ぶかは好みですが、それぞれのマイクの特徴を説明します。

マイク型

マイク型は、マイクが単体になっているため耳を塞がれる必要がありません。

イヤホンやヘッドフォンで耳を塞がれるのが苦手な方や、カラオケなどでマイク型に慣れている方におすすめします。

単一指向性のマイクを使えば、マイクが向いている方向の音のみを拾ってくれるため、雑音が少なく高音質が期待できます。

2人以上で使いたい時は、逆に無指向性などのマイクを選ぶことで、目的に沿った使い方ができます。

目的に沿ってマイクを選んでみてください。

 

ヘッドセット

ヘッドセットは、口元にマイクが近いため、雑音が拾いにくいです。

また、周囲への音漏れを気にする必要がないところが魅力的です。

Zoomで最もメジャーに使われているタイプなので、耳が塞がれるのが気にならない、クリアな音質を期待したい方はヘッドセットを購入してみてください。

 

スピーカーフォン

スピーカーフォンは、複数人で会議をする場合に効率的に音声を拾ってくれます。 そして、大音量で音を届けることができるので、大人数で会議する場合におすすめです。 複数人で使う場合におすすめできますが、スピーカーフォンでありがちなトラブルとしてハウリングという現象があります。ハウリングは、音が反響して「キーン」などと耳がつく音が出る現象のことです。それを防ぐために、「エコーキャンセリング」機能がついているスピーカーフォンがあります。「エコーキャンセリング」がついているスピーカーフォンだと、ハウリングを抑える対策に繋がるので特におすすめです。

Webカメラ

 

外付けのWebカメラには、基本的にマイクが内蔵されているので、カメラもマイクも両方欲しいという方におすすめいたします。

画質が良いものを使えばスマートフォンで撮るより画質が良く、評判です。

Webカメラによっては360度対応しているものがあるので便利に使えます。

ただし、写る範囲が広く、周囲の余計なものまで写ってしまう可能性もあるため、そこは注意が必要になります。

Webカメラを選ぶ時には、「画質」と「画角」に注意して選びましょう。

「画質」は、映像の美しさです。「画素数」と「解像度」によって決まります。

200万画素以上、1080p以上のWebカメラは高品質なのでおすすめいたします。

「画角」はレンズの範囲の広さのことで、広ければ広いほど広範囲のものを写すことが可能です。

なかには360度映るWebカメラがあり、画角が狭いものでも、360度回転するので広い範囲を写すことができます。

複数人を写す場合は、広い範囲を映すことができる広角のWebカメラがおすすめです。

まとめ

Zoomの基本的な使い方、トラブルの対処方法、より快適に使う方法などを紹介してきました。

簡単で便利に使えるZoomを是非利用してみて下さい。

無料版で物足りないなと感じた方は、有料版を使ってみてくださいね。

紹介した方法以外にも、快適にZoomが使える方法があります。

例えば外見を補正する機能があり、顔の肌の色合いが明るくなったり綺麗に映すことができます。

その他、照明を使ってより綺麗に画面を映すなど、色々な方法があります。

Zoomの使い方に慣れてきた方はより快適に使える方法を調べてみて下さいね。

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