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お正月のあけおめLINEでネットがパンク?

 

お正月のあけおめLINEでネットがパンク?

ガラケーが全盛期だった頃は、お正月の”あけおめメール”で通信障害がよく起こっていました。

なぜ起こるのでしょうか?それは、電波をシェアしているからです。

携帯電話の回線が太くなったとはいえ、電波塔をみなでシェアしていることには変わらず

その結果、回線がパンクしてしまうことは十分起こりえます。

インターネットは災害に強い?

新年

では、LINEの時代になってどうなのでしょうか?

インターネットは、携帯回線とはまた違います。

なぜなら、インターネットは戦争をきっかけに発展してきたインフラのため、

災害や混雑に非常に強い設計となっているのです。

そのことは、311の大震災でも証明されています。

311のころは、まだLINEがありませんでしたが、携帯電話が一挙に不通になっている反面、インターネット回線は丈夫だったので

Twitterなどはつながるという状況だったのです。

LINEはどう?

LINE

そんなインターネットと電話回線の違いがわかったところで、LINEはどうなのでしょうか。

実は、LINEもインターネット上で通信するぶんには、途切れることはありません。

よって、どんどんあけおめLINEを打ちましょう。

ただし、Wi-fiではなく、4G回線であった場合は別です。

4G回線は、携帯電話の回線を使っていますので、正月の参拝などで混み合ったところに

でかけると、回線が落ちてしまいます。

ようするに、パンクしてしまうのです。

よって、正月とくに元旦になり、若い人たちが混雑した場所から一斉にLINEで

あけおめLINEを打つと、その外出先の回線がパンクして、通信ができなくなる可能性はあります。

電波は意外と短く、飛距離を飛ばないので、アンテナを臨時で立てる必要があるのですが

そこまで手間をかける参拝地はそれほど多くありません。

30分ほど、がまんしよう!

回線

よって、あけおめLINEは、0:00ジャストに送るのはやめたほうがいいでしょう。

せめて、30分から1時間はずらして、回線の負担をさげましょう。

そうしないと、本当に困っている人の電話がかからなくなってしまいます。

小さい子が迷子になった、急病人がでたなど、世の中の人が困っている場合に

回線がつながらなくて、大変なことになってしまいます。

あけおめLNEは確かに大切ですが、命には優先できません。

よって、30分程度、ずらしてくださいね。

スマートフォン時代の新しいマナーとして、浸透するよう広めましょう。

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