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スマホの性能測定「Geekbench4」

「Geekbench4」でスマホの性能測定をしよう

スマホの性能を調べよう

皆さんは「ベンチマークテスト」という言葉を聞いた事があるでしょうか?

「ベンチマークテスト」とは、同じ条件下でパソコンやスマートフォンの性能をチェックする製品テストで、

例えば、ベンチマークテストは最新のiPhoneが、旧モデルに対してどれほど性能アップしたのかのテスト等に使われます。

つまり、どれだけ性能がアップし、スペックが高くなったのかを調べるのがベンチマークテストです。

この「Geekbenchi-4」(ジークベンチフォー)は、手軽にスマホの性能をチェックする事ができるベンチマークテストアプリです。

個人として使用する場合には、現在使用しているスマホ端末が、本来の性能を維持できているのかをチェックします。

今回は、「Geekbench-4」を用いて、私のiPhone7の性能をテストしてみました。

イメージ

Geekbench-4をインストールする

GeekBench

出典:Apple Store:https://itunes.apple.com/jp/app/geekbench-4/id1130770356

今回は、私のiPhone7でのテストなので、iPhone用のアプリストア「AppStore」でダウンロードしました。登録がユーティリティ・アプリなので、「ベンチマーク」等の検索では出てきません。「geekbench」または「ジークベンチ」とアプリ名を指定して検索してみて下さい。

ダウンロード DL

▽ダウンロードリンクはこちら(iOS)

出典:Apple Store:https://itunes.apple.com/jp/app/geekbench-4/id1130770356?mt=8

インストールが完了し、アイコンが表示されたら準備完了です。

Geekbench-4を起動~端末の状態を確認する

アイコンをタップして「Geekbench-4」を起動すると、最初のページに機種情報が標示されます。

アプリ

今回は、私のiPhone7でのテストですので、機種名/OS/Processor/Memory等が表示されています。

いつでも表示されますので、特に興味がない場合は注目する必要はありません。

下段にSELECT BENCHMARKとあり、「CPU」「Compute」「Battery」を選んでベンチテストを行う事ができます。

CPUベンチマークテストを実行

SELECT BENCHMARKの「CPU」をタップすると、ベンチテスト画面に遷移します。

画面下の「Benchmark Run」をタップしてテストを開始します。テストには数分かかります。

今回の場合、シングルコア平均値3396に対して、実測値3519でした。

ベンチマーク ベンチ2

シングルコア・マルチコア(※)を計測できます。

また、計測結果のページの下部を見ると、各端末の平均値が掲載されており、自分の端末の性能の劣化具合が分かるようになっています(平均値よりも大きく下回っている場合は劣化が激しい)。

テスト結果は、数値が大きい程、性能が高い事を表します。

歴代iPhoneのベンチスコアが、端末が新しくなるほど大きくなっているのがわかります。

※シングルコア・マルチコアとは

コアとはパソコンやスマホの計算処理を行う演算回路を指します。初期のパソコンは1つのコアで計算を行っていましたが、2つ以上のコアを使って演算できる技術が発達し、マルチコア化しました。

Computeベンチマークテストを実行する

「CPU」のベンチマークテストではGPUのスコアを計測します。

「Compute」のベンチマークテストは、マルチコアのみの計測となります。

「CPU」と同様に、計測結果のページには端末ごとの平均スコアが掲載されています。

今回の場合、平均値12621に対して、GPU実測値13073でした。

スマホ性能 結果

GPUとは「Graphic Processing Unit(グラフィック処理装置)」の略で、3Dグラフィックの表示に必要な演算を行うビデオチップの1つ…と説明すると難しいですが、要はこのベンチマークが低いと、映像表示に関して性能が低いと簡単に理解しておけばよいと思います。

ベンチマークテストアプリ「Geekbench-4」まとめ

ベンチマークテストアプリの価値は、継続した計測値の蓄積にあります。

購入直後から、定期的に計測を積み重ねる事で、端末の性能の劣化状態を常に把握しておく事が可能です。

特に性能の劣化についてはバッテリー能力の低下が大きく影響を与えていますので、ベンチマークスコアが大きく下降した場合には、バッテリー交換・端末交換を検討すべき時期と考えてもよいかもしれません。

単なる感覚で「遅い」というのではなく、ベンチマークを測定する事で客観的に端末性能を把握できるという点で、非常に心強いアプリだと感じました。

 

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