2023.10.12スマートで便利!Apple WatchにSuicaを設定する方法
Apple WatchでSuicaを利用すれば、毎日の電車通勤はもちろん、買い物が非常に楽になります。スマートフォンや財布を取り出す必要がなくなるため、スムーズに移動や買い物ができるでしょう。
こちらでは、Suicaを利用できるApple Watchについて解説するとともに、Apple WatchでSuicaを使うメリット、そして具体的な追加方法について詳しくご紹介します。
Suicaが利用できるApple Watchとは
Suicaを利用できるApple Watchは、FeliCaチップが搭載されたApple Watch Series3以降のApple Watchが対象です。iPhoneの場合は、iPhone8以降のシリーズが対象機種となりますので注意しましょう。
Apple WatchでSuicaを使うメリット
Apple WatchでSuicaを使うメリットは次の通りです。
▽Apple WatchでSuicaを使うメリット
- Suicaカードを購入する必要がない
- Suicaカードを取り出す必要がない
- Suica定期券も入れられる
- 残高確認を楽に行える
- 現金やカードを持ち歩く必要がない
- iPhoneを通して気軽にチャージできる
スマートフォンや財布を出す必要なく手軽に決済できること、そしてiPhoneを通して手軽にチャージできることなどが大きなメリットと言えるでしょう。
すでにiPhoneに追加しているSuicaをApple Watchに追加する方法
すでに、iPhoneに追加しているSuicaをApple Watchに追加する方法をご紹介しましょう。
まずは、iPhoneの[Watch]アプリを起動します。
[WalletとApple Pay]を選択してください。
[iPhone上のカード]に表示されているSuicaからApple Watchへ追加するものを選択します。
お手持ちのApple Watchのパスコードを入力してください。
[カードを転送]と画面上に表示されたら、画面右上にある[次へ]をタップします。
iPhoneの画面に「エクスプレスカードに設定完了」と表示されれば登録完了です。
Apple Watchで支払う方法
Apple Watchでは、Suicaの他に、次の電子マネーが利用できます。
▽Apple Watchで利用できる電子マネー
- Suica
- iD
- QUICPay
上記電子マネーに対応している店舗であれば、Apple Watchで決済可能です。
Apple Watchで支払う方法は次の通りです。
▽Apple Watchで支払う方法
1. レジで使いたい電子マネーを伝える
2. Apple Watchのサイドボタンをダブルクリックして、Wallet画面を表示させる
3. 支払いに使用する決済方法を選択する
4. リーダーにApple Watchをかざす
5. 完了画面が表示されたら決済完了
正常に読み取りが完了すれば、[完了]という文言とともに、残高も表示されます。画面は放置していても、時計表示に戻るのでそのままで問題ありません。
Apple WatchでSuicaを利用する際に注意すべきこと
Apple WatchでSuicaを利用する際に注意すべきポイントについて解説しましょう。
バッテリー残量に注意が必要
Apple Watchに限らず、iPhoneの充電が切れてしまうと、当然Suicaも利用できなくなりますので注意が必要です。
Apple Watchのモデルによりけりですが、フル充電の状態で半日以上はバッテリーは持ちますが、十分に充電できていない場合はバッテリー切れの心配があります。モバイルバッテリーを携帯するなどして対応しましょう。
複数端末での利用は不可
SuicaをApple Payに取り込んでしまうと、そのSuicaカードの現物は使えなくなってしまいます。1つのSuicaは、1つの端末のみでしか使用できないことも理解しておきましょう。
チャージ金額には気を配る必要あり
スマートに決済できるApple Watchですが、チャージ不足の状態で決済しようとするとかえって時間がかかってしまいます。チャージはiPhoneを通して簡単に済ませられますので、決済前に残高を確認する習慣をつけましょう。
まとめ
人気のスマートウォッチ・Apple WatchにSuicaを設定する方法について詳しくご紹介しました。非常にシンプルな操作で、お手持ちのApple WatchとSuicaカードを連携できます。
ご紹介した追加方法をはじめ、使用する際の注意点を理解した上で上手に活用していきましょう。
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