2021.05.16LINEの便利な機能紹介~その1~
今では多くの人が利用しているコミュニケーションアプリのLINEには、便利な機能が沢山あります。
LINEのバージョンアップにより追加された機能もあるので、今回は追加された機能や意外と使っていない機能について説明いたします。
興味がある機能から使ってみてくださいね。
LINEでオンラインミーティング
新型コロナの影響で、オンライン会議が多く行われるようになりました。
バージョンアップによって追加されたLINEミーティングは、最大500人までオンライン会議が行える機能です。
メリットは、URLを共有するだけでミーティングができるため、必ずしも友達である必要はなく、誰でも参加できることです。
デメリットは、バージョンアップしている必要があるのと、年齢認証が必要です。
年齢確認を済ませていない方や、未成年のユーザーの方は利用できないので確認してください。
また、招待用のURLは90日間有効で、それ以上使いたい場合は再度作成する必要があります。
通話中や、トークルーム内では全員にLINEのプロフィールが表示されるので、簡単に他の人の友達追加ができるので便利な反面、友達追加されてしまうデメリットもあります。
LINE上でブロックしている相手ともミーティングが行えるので、こちらも望まない方は確認してください。
LINEのミーティング機能の使い方です。
※スマートフォン版(iphone)の内容です。
PC版の場合、ミーティング機能の場所や、一部画面が異なっているところがあります。
まず、LINEのトーク画面を開きます。
右上にアイコンが三つ並んでいるので、中央のビデオマークのアイコンをタップします。
下記のような画面になり、ミーティング機能の説明が表示されます。
「ミーティングを作成」をタップすると、URLが作成されます。
デフォルトだと、LINEの名前のミーティングという名前ですが、鉛筆マークをクリックすると、ミーティングの名前を変更できます。
一番左の「開始」をタップすると、ミーティングの準備画面に映ります。
「招待」をタップすれば、URLの送信先が選択できます。
「コピー」をタップした場合は、URLがコピーされます。
「開始」をタップした後の準備画面です。
左上のマークは、カメラの切り替えができ、自分の顔(インカメラ)か周りの背景(アウトカメラ)を映すかどうか選べます。
写真はアウトカメラで、背景を設定しています。
三つの効果を設定でき、一つ目の「背景」は様々な背景を表示できます。
LINEのキャラクターの背景もあります。
インカメラだと自分の顔が映りますが、アウトカメラだと、設定した背景しか映らず、写真のように周りの背景は映りません。
戻りたいときは、画面のどこかを一度タップすると準備画面に戻ることができます。
二つ目の効果、「フィルター」は写真加工のように見栄えを良くしたり、コントラストなどをつけてはっきり映したり、明るく映したりすることができます。
アウトカメラで、「フィルター」を適用しました。
デフォルトと比べると、少し明るく見やすくなっています。
三つ目の効果、「アバター」は、LINE上でアバターを作成していると選択できるようになります。
アバターを作成していない状態だと、選択することができないので、使いたい場合はまずはアバターを作成しましょう。
「ホーム」画面に戻り、自分のアイコンをタップすると、左から2番目にアバターという項目があります。
タップすると、準備中の画面が現れます。
「作成」をタップします。
顔をフレーム内に収めると、自分の顔写真を元にアバターが作成されます。
右のアルバムマークの写真からも同じように作成できるので、前に撮った顔写真からでも作成できます。
もし上手く作成できなかった、または顔写真から作ることに抵抗がある場合、一番上のスキップを押すと、基本アバターが選択できます。
自分で作成したアバターは勿論、基本アバターも編集ができ、元の顔や洋服を元に好きなように変更ができます。
ここでは、試しに基本アバターを使い、作成します。
「作成」を押すと、アバターが作成され、作成されたアバターはLINEのプロフィールやビデオ通話にも表示できるようになります。
LINEミーティングでのアバターの使い方なので、アバターの詳しい使い方については下記の公式URL「アバターの作り方、遊び方」を参照してください。
アバターについて詳しく載っています。
参考記事:https://guide.line.me/ja/account-and-settings/account-and-profile/avatar.html
LINEミーティングの準備画面に戻り、「アバター」をタップすると、作成されたアバターが下部に表示され、選択できるようになっています。
インカメラに切り替えた状態だと、顔の部分にアバターの顔が適用されて映ります。
「アバター」を適用することで、自分の顔を映さず、アバターを表示した状態でミーティングを行うことができます。
希望の効果を選択し終えたら、タップして準備画面に戻ります。
「カメラをオンにして参加」するか、「カメラをオフにして参加」するか好きな方を選びます。
いずれも、最初に下記のような画面が出るので、確認をタップしてください。
「カメラをオンにして参加」を選ぶと、準備画面の通りに表示され、下部に自分のLINEの名前が表示され、収録が開始します。
「カメラをオフにして参加」を選ぶと、中央に自分のLINEのアイコンが表示された画面になり、こちらも収録が開始になります。
下部に並んでいる5つのアイコンについて順番にできることを説明いたします。
▽人型にチェーンがついているようなアイコンを押すと、送信先が選択できます。
普段よくトークしているLINEのアイコンや相手の名前が表示されています。
「もっと見る」を押すと、トークやどの友達に送信するか、選ぶことができます。
「Keep」をタップすると、URLを保存することができます。
「タイムライン」に送信したり、「リンクをコピー」、「他のアプリ」を開くこともできます。
「Keep」をタップし、「Keepに保存されました」と表示されたことを確認します。
LINEのKeepという機能があり、写真や動画、URLなど全てまとめて保存されます。
「ホーム」画面のKeep、もしくは自分のアイコンをタップすると、「アバター」の隣に旗のマークのKeepがあるので、確認すると、コレクションに追加されています。
追加されている画面をクリックすると、下記のような画面になり、URLが表示されています。
▽二番目のマイクのアイコンは、音声をオフにするかオンにするか切り替えができます。
音声をオフ、ミュートするとバツ印がつきます。
▽三番目のビデオマークのアイコンは、カメラのオンオフについて選べ、オフにすると、LINEのプロフィールアイコンが表示されるように変わります。
こちらもビデオマークにバツ印がつくので、確認しやすいです。
▽四番目のキラキラした顔マークのアイコンは、色々な効果がつけられます。
順に説明すると、背景を変更する、顔エフェクトをつけられたり、フィルターの編集、アバターの編集が行えます。
▽五番目の再生マークがついているアイコンは、ミーティング中に「Youtube」の動画を表示できたり、スマホの画面を表示できます。
「Youtube」の動画を検索し、好きな動画を選んでタップすると、画面シェアを開始するかどうか聞かれます。
「開始」をタップすると、ミーティングの参加者に画面共有がされるようになります。
容量が重いのか、表示される前に落ちてしまうことがあります。
その場合、トーク画面に表示され、再度進行中のミーティングに戻ることができます。
画面共有が始まると、動画が表示されます。
画面共有をやめたい時は、右上のバツマークを押すと「画面シェアを終了しますか?」と聞かれるので、終了を押します。
「Youtube」の下の「自分の画面の共有」をタップすると、スマホの画面を表示できるようになります。
「ブロードキャストを開始」をタップすると、カウントダウンが始まり、赤いマークが表示され、自分のスマホの画面が相手と共有されます。
画面共有を終了したい場合、「画面シェアを終了」をタップすると、収録が終わり、ミーティング画面に戻ります。
画面共有について、さらに詳しく知りたい方は公式の画面共有について書かれた記事を参考にしてみてください。
参考記事:https://guide.line.me/ja/chats-calls-notifications/calls-and-chatlives/watchtogether.html
こちらはグループ通話のもので、ミーティングとは異なりますが、画面共有などについて詳しく表示されています。
ミーティングを新しく作成したい時は、「ミーティングを作成」をタップすることで、新たに作成できます。
90分経過してミーティングが終了してしまった時など、続けてミーティングをしたい場合は新しく作成して、そのURLを再度参加者の方に共有する必要があります。
以上がミーティング機能の使い方の説明になります。
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